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【NJKF】アランチャイが大和哲也をダウンさせ、WBCムエタイ世界王座奪う

悠矢が皇治に勝ち新王座獲得
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2015/09/27(日)UP

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リベンジに燃える悠矢(右)がパンチをもらっても前に出続けて勝利を奪った

NJKF/JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「NJKF 2015 6th」(4p目)
2015年9月27日(日)東京・後楽園ホール

▼第6試合 WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
○悠矢(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※50-47、49-47、49-48
●皇治(SFK/HEATライト級王者、初代TRIBELATEスーパーフェザー級王者)
※悠矢が新王座に就く。

 両者は2013年12月、HEATライト級王座決定トーナメントの決勝戦で対戦しており、その時は皇治が延長戦の末に接戦を制して王座に就いている。今回はWBCムエタイ日本王座を懸けての再戦となった。

 1R、前に出るのは悠矢だが、皇治が右ストレートを巧みにヒットさせる。パンチの打ち合いでは左フックもクリーンヒット。

 2Rも悠矢は皇治の右ストレート、右フックを被弾する場面が目立つ。しかし、終盤には悠矢がコーナーへ詰めてパンチをまとめ打ちした。

 3Rになると悠矢は右ローを多く蹴る。皇治はそれに左右フックを返す。皇治の左フックで悠矢が仰け反る場面もあったが、悠矢の右ローが効果的に決まる。

 4Rは悠矢のフックが当たる場面が目立ち始めた。皇治は表情にやや疲れが見える。悠矢は前に出てパンチと右ローで攻撃し続けた。

 5Rは両者とも打ち合う。手数が多く、前に出ているのは悠矢。しかし、皇治は左フックで悠矢を大きく仰け反らせる。最後は足を止めて両者が打ち合い。思い切り振り回すパンチを交錯させた。

 判定は終始前に出た姿勢が評価されたか、3-0で悠矢が勝利。NJKF王座に続き、WBCムエタイ日本王座のベルトを巻いた。

 

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