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【JMS】在日タイ人メンバーによる旗揚げ戦は大盛況

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2015/10/04(日)UP

JAPAN MUAYTHAI SUPPORT
「第1回 JAPAN MUAYTHAI SUPPORT プロ・アマ合同ムエタイ興行」
2015年10月4日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

メインで勝利した酒井柚樹(左から3番目)

 在日のタイ人関係者・タイ人トレーナー有志によって発足した「JAPAN MUAYTHAI SUPPORT(日本ムエタイサポート=以下JMS)」の記念すべき第1回大会。タイ人トレーナー、関係者の横のつながりから既存の団体を横断する形で開催された今大会、業界の注目度も高く、アマチュア大会には総勢100名近い選手が参加。

日本で活動している在日タイ人ムエタイ関係者有志によるJMSのメンバー

 またプロの部にはHIROYAのエキシビションマッチ、梅野源治のミット打ちショーもあり、指定席は完売し立ち見の入場者も多数訪れ、大盛り上がりとなった。

▼メインイベント フライ級 3分3R
○酒井柚樹(はまっこムエタイジム)
判定3-0 ※29-27、29-28、29-28
●レック達也(尚武会)

 今大会のメインを飾ったのはまだ10代の若手選手、レックと酒井。両者ともジュニア時代から経験を積み、プロのリングで活躍中だ。

 試合は序盤からレックがプレッシャーをかけ前に出るが、酒井は巧みなステップワークで攻撃を出させない。レックは酒井のジャブに合わせて右ローや右ミドル、酒井のミドルをキャッチしてコカすなど、試合を優位に進める。

 2Rもレックが積極的に前へ出てパンチで打ち込む。酒井もこれに応じ、激しい打ち合いに。なおも前に出るレックに対し酒井は下がりながらカウンターを狙う。ラウンド終盤、打ち合いから酒井が右ストレートのカウンター一閃、レックがダウン! なんとか立ち上がり試合再開するものの、レックの動きが止まり酒井の右フックでバランスを崩す場面も。

 そして最終R、レックはミドルキックに的を絞り何度かクリーンヒットさせる。酒井は素早いフットワークからカウンターのボディストレート。最後までプレッシャーをかけるレックであったが、ポイントを挽回するまでには至らず、3-0の判定で酒井が勝利した。

▼スペシャルエキシビションマッチ
-HIROYA(TRYHARD/2008年K-1甲子園王者、2014年Krush-65kg王者)
勝敗無し
-ヲラウット・フェニックス(タイ/PHOENIX)

▼セミファイナル 49kg契約 3分3R
○喜多村美紀(テツジム岡山)
判定3-0 ※三者とも30-28
●Sae-KMG(クラミツムエタイジム)

▼第4試合 67kg契約 3分3R
○セキヤ・チャンデットムエタイジム(練馬チャンデットムエタイジム)
KO 1R ※ボディへのパンチ連打
●若林健太(エイワスポーツジム)

▼第3試合 42kg契約 2分3R
○奥脇竜哉(はまっこムエタイジム)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●西村嶺汰(キング・ムエ)

▼第2試合 72kg契約 2分2R
○KP FLYSKYGYM(フライスカイジム)
KO 2R ※首相撲からのヒザ
●四家達規(横濱総合格闘技クラブ)

▼第1試合 45kg契約 アマチュアルール 2分3R
〇菊池 侃(ルーククロントンジム)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-29
●梅本彪司(はまっこムエタイジム)

記事・写真提供:JAPAN MUAYTHAI SUPPORT実行委員会

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