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【パンクラス】徳留が北岡からKO勝利で新王者に輝く、UFC再出撃をアピール

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2015/11/01(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

スリーパーで一本勝ちしたディアス(上)

▼第11試合 フライ級 5分3R
○リルデシ・リマ・ディアス(ブラジル/NALDAO TEAM/パンクラス・フライ級6位)
一本 2R4分28秒 ※チョークスリーパー
●上田将竜(緒方道場/パンクラス・フライ級4位)

 ディアスは19勝のうち12勝がKO勝ち。この階級では珍しい175cmの長身を誇る。7月大会に初参戦し、スーパーフライ級6位・獅庵をチョークスリーパーで仕留めた。迎え撃つ上田は、修斗世界ランカー(当時)のオニボウズをハイキックからのチョークスリーパーで仕留めるなど、パンクラスで5戦負けなしの快進撃を続けていたが、今年5月大会で古賀靖隆に判定2-1で初黒星を喫した。

 1R、開始早々にディアスがサイドキックで上田を突き飛ばすと、その威力に場内は沸く。ディアスの後ろ回しを交わした上田は組み付いてテイクダウン狙い。両者離れると、ディアスは足技を見せる。再び組み付いた上田はディアスの腕をキャッチしグラウンドの展開に持ち込みアームロック狙い。

 これが極まらないとみるや、上田は腕十字を仕掛けたがここで終了。

 2R、テイクダウンに成功した上田は、ディアスの下からの得意のヒジをもらわないように距離を取りながらパウンドを落とす。

 ここまで優勢の上田だったが、ディアスが上のポジションを取り返し即座にマウントポジションへ。上田がうつ伏せになると、ディアスはスリーパーを極め逆転の一本勝ち。「次はチャンピオンとやりたい」と王座挑戦をアピールした。


 

アームロックを仕掛ける上田(上)

▼第10試合 バンタム級 5分3R
○上田将勝(パラエストラ東京/パンクラス・バンタム級4位、第5代修斗フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●CORO(和術慧舟會TLIVE)

 当初、上田の相手はファビアーノ・シウバを予定していたが、シウバは練習中の靱帯損傷の為に欠場。代替選手としてパンクラス常連のCOROが出場し、上田は約4年ぶりの日本人対決を迎えた。

 1R、左ミドルを的確に当てる上田は組み付いてCOROをテイクダウンすると優位に試合を進める。

 2R、COROはアグレッシブにパンチを狙うも、上田は組み付いてグラウンドの展開に持ち込むと力の差を見せつけ終了間際に腕十字。3Rも、アームロック、スリーパーを仕掛ける上田が圧倒。危なげなく上田が判定勝ちした。

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