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【REAL】レスリング世界王者アミルが相手に何もさせず圧勝

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2015/12/05(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

パウンド連打でTKO勝ちしたコロンボ(上)

▼第3試合 ヘビー級トーナメント1回戦第2試合 5分2R
○クリスチャン・コロンボ(デンマーク/コンバットスポーツアカデミー)
TKO 1R 2分18秒 ※レフェリーストップ
●トム・ササキ(ブラジル/ハード・コンバット)
※コロンボが準決勝へ進出。

 コロンボはデンマークのMMA大会で5連勝中の35歳。ササキはカルロス・トヨタ率いるハード・コンバットで打撃コーチを務めており、今回がMMAデビュー戦。

 1R、タックルを仕掛けて行くササキをコロンボはパンチで迎え撃つ。

 ケージに押し込んで左右フックを振り回そうとしたササキに、コロンボは首相撲からの左ヒザ蹴りを突き上げる。ダウンしたササキに上からパンチを打ち込んだところでレフェリーストップとなった。


 

スリーパーを仕掛けるサントス(左)

▼第2試合 ヘビー級トーナメント1回戦第1試合 5分2R
○ルイス・サントス“アバター”(ブラジル/ブルテリア・トップチーム)
判定3-0 ※19-19(サントス)、19-19(サントス)、19-18
●ジャック・ゴジラ・チェジェンスキー(ポーランド/ワイドラジム)
※サントスが準決勝へ進出。同ポイントの場合はマストシステムでどちらかに優劣をつける。

 サントスは身長204cmの柔術家。チェジェンスキーは極真空手出身。

 1R、サントスが長いリーチから右ストレートを突き刺す。チェジェンスキーをストレート系のパンチと蹴りでなかなか入らせなかったサントスだが、チェジェンスキーは蹴り足をキャッチしてテイクダウン。

 上からパンチを落とすが、起き上がったサントスがすぐにマウントを奪ってパンチからバックへ回り、スリーパーと腕十字を狙う。残り30秒で再びマウントに戻ってパンチを連打。

 2Rもサントスのワンツーと蹴りにチェジェンスキーはなかなか入ることが出来ない。それでもチェジェンスキーが強引に間合いを詰めて左右フックを打ち込むと、サントスは打たれもろいところを見せる。

 離れるとサントスがワンツーをヒットさせ、ジャブで距離を取る。チェジェンスキーの左右フック、ヒザ蹴りをもらうと防戦一方になってしまうサントスだったが、判定3-0で勝利を収めた。

☆ワンマッチ&スーパーライト級トーナメントの試合結果はこちら

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