【REAL】レスリング世界王者アミルが相手に何もさせず圧勝
FIGHTING GLOBE
「REAL 3」
2015年12月5日(土)神奈川・横浜文化体育館
▼第5試合 ヘビー級トーナメント1回戦第4試合 5分2R
○アミル・アリアックバリ(イラン/イラン大誠塾/グレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダル)
TKO 1R 1分01秒 ※レフェリーストップ
●ラドゥ・スピンゲル(アメリカ/WKA世界スーパーヘビー級王者)
※アミルが準決勝へ進出。
アミルはグレコローマンレスリングで世界選手権を2度制した実績を持ち、今大会の目玉選手。UFCで活躍するマーク・ハントに打撃の指導を受けて今回のトーナメント制覇を狙う。対するスピンゲルは大学バスケットボールからレスリング、キックボクシングに転向し、キックでは世界タイトルを保持している身長218cmの長身選手。
1R、アミルは左右ストレートを放って突進。豪快な右フックからのタックルで鮮やかにテイクダウンを奪い、上から顔面にパンチを連打する。スピンゲルは顔面をガードしたまま何も出来ず、レフェリーが試合をストップ。アミルがトーナメントに出場した全8選手の中でダントツの動きのよさを見せ、最もインパクトのある勝利を飾った。
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▼第4試合 ヘビー級トーナメント1回戦第3試合 5分2R
○桜木裕司(掣圏会館/元ロシア・パンクラチオン無差別級王者)
TKO 2R 19秒 ※レフェリーストップ
●ユン・ガンチョル(韓国/新韓国プロレス/AFCベアナックルMMA無差別級王者、NKPW世界ヘビー級王者)
※桜木が準決勝へ進出。
ガンチョルは韓国特殊部隊出身の41歳、韓国のプロレスラーだがベアナックル(素手)のMMA大会で優勝しているという。迎え撃つは日本のベテラン桜木。
1R、右フックを当てた桜木が片足タックルにいくが、ガンチョルは上から潰してパンチとボディへのヒザ蹴りを見舞う。長い時間ガンチョルがバックをキープし、背後からパンチを単発で打った。
2Rが始まると同時に桜木がパンチで前に出る。右フックが顔面にヒットすると、顔をおさえて背中を丸めてしまうガンチョル。そこへ桜木が追撃のパンチを浴びせ、ガンチョルが倒れたところでレフェリーストップ。日本人唯一のトーナメント出場選手である桜木が準決勝へ駒を進めた。
☆ワンマッチ&スーパーライト級トーナメントの試合結果はこちら
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