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【極真会館】重量級は鎌田が高橋破り2度目の優勝、改定ルールでの波乱あり

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2016/06/05(日)UP

山田(右)が昨年3位の大澤(左)を破って優勝

▼中量級決勝戦
○山田拓馬(極真会館兵庫・大阪南支部/初段/173cm/76kg/24歳)
延長判定勝ち 判定3-0
●大澤佳心(極真会館城西世田谷東支部/初段/176cm/80kg/20歳)

 中量級は、昨年の軽重量級優勝など実績のある中村昌永(極真会館兵庫・大阪南支部)と原田祐光(極真会館本部直轄浅草道場)が準々決勝で姿を消し、決勝には山田拓馬と昨年3位の大澤佳心が勝ち上がり、山田が延長判定3-0の僅差で勝利した。

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 増田章 、増田博正、今成正和 


18歳の与座(左)が40歳の大ベテラン福井(右)に、延長戦の末に勝利した

▼軽量級決勝戦
○与座優貴(極真会館茨城県常総支部/初段/170cm/67kg/18歳)
延長判定勝ち 判定4-0
●福井裕樹(極真会館本部直轄浅草道場/弐段/171cm/69kg/40歳)

 軽量級は昨年の優勝者・清水祐貴(極真会館東京城北支部)が準決勝で昨年3位の与座優貴に敗退し、決勝は与座と過去3度優勝経験のあるベテラン福井裕樹の対戦となり、18歳の与座が福井を延長判定4-0で退けて初優勝した。

 同時開催となった全日本女子ウェイト制大会では、軽量級は赤川七帆(正道会館)が4月の世界女子ウェイト制軽量級準優勝の安藤真奈美(極真会館東京城東支部)を下して優勝、重量級は昨年の軽量級優勝者・小田幸奈(極真会館広島県支部)と田中千尋(極真会館北大阪支部)が決勝で対戦し、田中が判定勝ちして重量級3連覇を飾った。

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●次ページは松井館長の総評、改定ルールでの初の試合について 

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