【Aリーグ】SB東北の期待の新鋭・亜月が復帰戦でKO勝利、狙うは内藤の王座
DRAGON GYM
「Aリーグ36DX」
2017年4月16日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム
▼メインイベント 58㎏契約 3分3R ※ヒジなし
○亜月(秀晃道場/SB日本スーパーバンタム級7位)
KO 1R55秒 ※左ハイキック
●成澤龍(SRC/DBSフェザー級4位)
亜月は、“剛腕女子大生”として話題になった未奈と同し宮城の秀晃道場に所属し、ジュニア時代には強打のパンチ力を武器にトップ戦線で活躍。2014年9月のプロデビュー戦で敗れはしたが、プロ5戦目でSB日本スーパーバンタム級5位の大桑宏章をフルマークの判定で撃破。それ以降、ケガで試合から離れていた。
今回の相手はDBSフェザー級4位・成澤。8戦のキャリアを持つ成澤に対し、1R開始早々に亜月が先制の右ハイ。続けて強打の左右ローを当てると、成澤はなかなか前に出られない。強引にパンチを振るう成澤に、亜月が右ハイから左ハイを放つとクリーンヒット。大きく吹っ飛ぶ成澤は立ち上がることが出来ず、亜月がKO勝ちを収めた。
試合後、亜月は「久しぶりの試合で不安でしたが、勝てて良かった。今立ち技界は僕と同世代の選手の活躍が目立っていて遅れを取っているので悔しいけど、これから勝ち星を重ねていきたい。まず狙うは内藤(大樹)選手が持っているSB日本スーパーバンタム級王座。いつでも挑戦できます!」と王座挑戦をアピールしていた。
▼セミファイナル 日タイ国際戦 52.5㎏契約 3分3R ※ヒジなし
○ジョッキーレック(タイ/GTジム/元イサーンスーパーフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-25
●阿部晴翔(DRAGON/DBSフライ級3位)
タイでも積極的に試合をこなし、若さ溢れるスピーディーな攻撃を得意とする阿部が百戦錬磨のジョッキーレックと対戦した。
1Rから阿部が右ロー、左ボディとアグレッシブな攻めを見せるが、ジョッキーレックは左ミドルを返し、右ストレートでダウンを奪う。2R、主導権を握るジョッキーレックが右ロー、左ミドル、組んでのこかしと手数で追い込む。
3Rも、ジョッキーレックが右ハイで2度目のダウンを奪う。阿部は連打を仕掛けるが、ジョッキーレックは組み付いて寸断。ジョッキーレックの強い攻撃の前に押されっぱなしの阿部は判定負け。最後まで心折れることなく戦い抜いた阿部には観客から拍手が送られた。
▼若山龍嗣(DRAGON)引退式
若山が引退。2分1RのエキシビションマッチでDBSフェザー級3位・白岩義也(DRAGON石巻)と対戦し、会場を沸かせた。
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