2017/11/05（日）UP
（最終更新：2017/11/05 22:07）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

JAPAN KICKBOXING INNOVATION/YKA山梨県キックボクシング協会
「～KICK BOXING 戦闘甲斐士21～」
2017年11月5日（日）山梨県流通センター

葵（右）に左ボディを見舞うTAaaaCHAN（左）。2度のダウンを奪い判定勝ち

▼第9試合　メインイベント　WBCムエタイスーパーフェザー級ランキング戦　60kg契約　3分3R
○TAaaaCHAN（PCK連闘会/WBC同級5位、元INNOVATIONフェザー級王者)　
判定3－0　※29－27、29－26、29－27
●葵拳士郎　(マイウェイジム/WBC同級2位、INNOVATIONスーパーフェザー級王者）

　今年6月に王座決定戦を制しINNOVATION王者に輝いた葵が元INNOVATION王者TAaaaCHANを相手に凱旋試合。両者は2011年と2012年の2度対戦しており、いずれもTAaaaCHANが勝利している。

　1R、蹴りを上下に散らす葵が右ハイ。食らったTAaaaCHANはこれで火が付いたか、距離を縮めてボディブロー、右フック、後ろ回し蹴りと多彩な技を一気に見せる。

　パンチラッシュを仕掛けたTAaaaCHANの前に、葵はダウン。立ち上がった葵だが、さらにTAaaaCHANの連打に飲み込まれ2度目のダウンを喫してしまう。

　劣勢の葵だったが、2Rには右ハイを多用し何度もクリーンヒット。耐えるTAaaaCHANは右フックを当て、組み付いては強引になぎ倒してスタミナを削っていく。

　逆襲を狙う葵は3Rにボディブローを当てるなど、手数の減ったTAaaaCHANに襲い掛かる。葵は連続して右ハイでTAaaaCHANの首を捕らえるが倒し切れない。葵はパンチ連打を見舞い最後まで逆転KOを狙ったが時間切れ。TAaaaCHANが葵の巻き返しを許さず大差を付けて判定勝ちした。

韓国王者からダウンを奪って勝利した若月

▼第8試合　セミファイナル　バンタム級国際交流戦　3分3R　
○若月勇磨 (マイウェイスピリッツ/同級4位、WBC同級6位）
KO　3R1分33秒
●パク・チャンヨン（韓国/アムナトジム/韓国キック協会バンタム級王者)　

　8月大会のタイトルマッチで岩浪悠弥のパンチで1RKOに沈んだ若月が再起戦を迎えた。対戦相手のパクチャンヨンは23戦20勝（3KO）3敗の戦績を持つ19歳の韓国王者で今回が初来日。

　1Rから若月がロー、前蹴り、ミドルなどの蹴り技で主導権を握る展開。若月はミドルをヒットさせると、後退するパクチャンヨンだったが着実に攻撃を返していく。

　2Rには若月が左ミドル、組んでのヒザ蹴り連打で完全にペースを握る。3Rにコーナーに追い込んだ若月がヒザ蹴り連打で追い込むとパクチャンヨンはダウン。一度は立ち上がったが、レフェリーがストップし若月がKOで復活勝利を果たした。

▼第7試合　ライト級ランキング戦　3分3R
○外川夏樹（マイウェイスピリッツ/同級7位）
判定3－0
●MIDORI（習志野/同級7位）　　
　　
▼第6試合　スーパーライト級交流戦　3分3R　　
○中島崇（PCK亘理/聖域スーパーライト級王者）
KO　2R1分32秒
●宮下修平（マイウェイジム/同級10位）

▼第5試合　バンタム級ジム対抗戦（-53.52kg）　3分3R
○清水稔之晟（マイウェイスピリッツ）
判定3－0　※30－26、30－25、30－26
●KEITO（DAIKEN THREE TREE）　

▼第4試合　ウェルター級交流戦　2分3R　※ヒジなし
○清水一寿（TIGER GYM Japan）
判定2－0　※29－29、29－28、29－28
●倖輝（マイウェイスピリッツ）
　
▼第3試合　フライ級交流戦　2分3R　※ヒジなし
○松谷桐（VALLELY）
KO　1R
●祐我（DAIKEN THREE TREE GYM）

▼第2試合　ライト級交流戦　2分3R　※ヒジなし
△ドクターK（DAIKEN THREE TREE GYM）※デビュー戦
ドロー　判定1－0　※29－29、30－29、29－29
△元長（アルンジム）※デビュー戦
　　
▼第1試合　スーパーバンタム級交流戦　2分3R　※ヒジなし
○後藤浩之（C’rush）
判定3－0　※30－29、30－28、30－28
●飯田“440”諒（TEAM SUN）