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【レキオバトル名護】北斗拳太郎がムエタイ戦士にKO勝ち

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2017/12/03(日)UP

3R、ムエタイ選手をハイキックでKOした北斗(右)

名護ファイティングスポーツ実行委員会
「レキオバトル名護 vol.2(プロの部)」
2017年12月3日(日)沖縄県名護市・あけみおスカイドーム

 『レキオバトル名護』は沖縄県名護市に居を置く格闘技ジムの有志メンバーによる「名護ファイティングスポーツ実行委員会」が主催し、沖縄県北部(名護市や本部町など)をホームに修練を積む、格闘技選手たちの活躍の場として設立されたファイティングスポーツイベント。4月の旗揚げ大会に続き、今回は2度目の開催となった。

第10試合 セミファイナル 70kg契約 3分5回戦 ムエタイルール
○  北斗 拳太郎(ボスジムジャパン/SB日本スーパーウェルター級王者)
KO 3R 1分45秒
● モンコンペット・ライジングドラゴン(タイ/昇竜会/元タイ北部ランキング5位)

北斗の拳のコスチュームで登場の北斗拳太郎

 沖縄初参戦の北斗拳太郎。今年2月にシュートボクシング日本スーパーウェルター級王者となって以来の試合となる。北斗は今回、キャリア初のムエタイルールに挑戦。相手は、沖縄南部でムエタイトレーナーを務めるモンコンペット・ライジングドラゴン。

 北斗は、恒例の「北斗の拳」のキャラクターを貫き、ワイクルーの舞いも完全無視、試合が始まると、北斗は強いフィジカルを感じさせる積極果敢な攻撃に打って出る。これにモンコンペットは、首相撲で対抗。

北斗の右ハイキックがクリーンヒット。相手はマットに崩れ、北斗のKO勝利となった。

 第2ラウンド、モンコンペットのヒジ打ちに頬を打ち抜かれ北斗が不敵に微笑を浮かべる。

 3R、試合が終盤戦までもつれそうな雰囲気を醸し出してきた中、北斗が突如として前進し、右ハイキックをクリーンヒット。仰向けに倒れ昏倒したモンコンペットの様子を見てレフェリーはダウンカウントを中断し北斗のKO快勝となった。


 

マサ佐藤(右)が元タイ南部ムエタイ王者に競り勝つ

第11試合 メインイベント 64kg契約 3分5回戦 ムエタイルール
○ マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説アジア64kg級王者、蹴拳ムエタイライト級王者、西日本統一ライト級王者、DBSライト級王者、元RKAライト級王者)
判定2-0(49-48、49-48、49-49)
●トック・タック・トップキング(タイ/CRAZY WOLF/元タイ南部ライト級王者)

 昨年、過酷な16名トーナメントを勝ち抜き英雄伝説アジア64kg級王者となり、今年10月22日、翔・センチャイジムを破り五冠王者となったマサ佐藤が、ホームである沖縄県名護市で凱旋。

 相手は元タイ南部ライト級王者のトップキング。
 スロースターターの佐藤が、初回から積極的に攻撃をしかけると、トックは早くも得意の首相撲をしかけ、要所にミドルキックを打ち込むなど必勝態勢。

ボディーブローを織り交ぜながらパンチで倒しに行く佐藤とあくまでムエタイでポイントアウトを狙うトックの構図。

4ラウンドまでほぼ互角の攻防の中、第5ラウンド、佐藤のヒジ打ちでトックの頭部が切れ、ドクターチェックが入る終盤から試合が一気にヒート。試合は判定となり、2-0で佐藤が競り勝った。

試合後、佐藤は、まずは、難敵を退け、来年からの大きな新展開に繋ぐことをマイクで誓った。


 

ゲーオ(左)とゴンナパーがエキシビションで花を添えた第9試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2回戦 ムエタイルール

第9試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2回戦 ムエタイルール
-ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/初代K-1 WORLD GP -65kg王者、元ルンピニースタジアム認定フェザー&ライト級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者など8冠王)
※EXマッチにつき勝敗なし
-ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/WPMF世界スーパーライト級王者)


 

テクニシャンの稲津(右)が名護の期待の星ダイスケを1−2の僅差で下す。

第8試合 フェザー級(57.15kg) 3分5回戦 ムエタイルール
○ 稲津 航大(RIOT GYM)
判定1-2(48-49、48-49、48-47)
●ダイスケ(エボリューションムエタイジム/前TENKAICHI KICK ライト級王者)

 名護・期待の星であるダイスケが地元での大暴れが期待される一戦。対するは、沖縄中部から北部に乗り込んできた美男のテクニシャン、稲津航大。

共に日本人ながらムエタイ様式に倣いワイクルーを踊るダイスケと最低限の礼を尽くすのみの稲津が対照的。

 試合は、カウンター狙いの稲津にダイスケが攻めきれない具合の攻防の中、第4ラウンドから積極的に動いたのは稲津。

ダイスケは、最終回5Rから手数を倍加させるも、それを上回り、ウスポーのパンチコンビネーションからのローキックを直撃させる稲津。

判定結果は、スプリットデシジョンとなったが稲津が勝利をものにした。


 

かつておかまキックボクサーとして日本を賑わせたパリンヤー(左)が岡田敦子とEXマッチ

第7試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2回戦 ムエタイルール
ノントゥム・パリンヤー(タイ)
※EXマッチにつき勝敗なし
岡田 敦子(日本ムエタイ協会/初代M-1女子ミニフライ級王者、THE 3RD OPEN INTERNATIONAL MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS優勝)


第6試合 58kg契約 3分3回戦 ムエタイルール
○ 島尻 忠哉(DROP)
KO 3R 1分42秒
● 小西 章太(クレイジーウルフ)

第5試合 65kg契約 3分3回戦 キックボクシングルール
○ ワンパンマン 浦野(名護ムエタイスクール)
判定3-0(30-27、30-27、27-26)
● エイト(昇竜会)

第4試合 フェザー級(57.15kg) 3分3回戦 キックボクシングルール
○ 辰樹(DROP)
KO 3R 1分42秒
● 沼田 海斗(エボリューションムエタイジム)

第3試合 ライト級(61.23kg) 3分3回戦 キックボクシングルール
○ キヨタロウ(糸満ジム)
判定2-0(30-29、29-29、30-28)
● 渡邊 恭祐(名護ムエタイスクール)

第2試合 ミドル級(72.57kg) 3分3回戦 キックボクシングルール
○ 渡慶次 賀文(名護ムエタイスクール)
TKO 3R 0分2秒 リングドクターの診断結果を受けてレフェリーストップ
● 仲宗根 基文(真樹ジムオキナワ)

第1試合 セミプロマッチ フェザー級(57.15kg) 2分3回戦 キックボクシングルール
△ 佐喜眞 祐作(エボリューションムエタイジム)
判定1-0(29-30、30-30、30-30)
△ 金城 裕哉(RIOT GYM)

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