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【J-NETWORK】“注目株”の川原龍弥が鮮やかなKO勝ちで新人王に

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2018/05/27(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

松島(右)が接戦を制した

▼第12試合 J-NETWORKミドル級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
〇松島勲也(MSJ/前KOSスーパーウェルター級王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKミドル級10位)
※本戦の判定は29-29、30-29(松島)、29-29

 福岡の立ち技格闘技大会『KING OF STRIKERS』(KOS)の前王者であり、実家が教会のため”戦うクリスチャン”や”リアル神の子”の異名を持つ松島。昨年10月にはMA日本ミドル級王者の井原浩之と対戦し、手数とクリ-ンヒットで上回り勝利を収めている。

 対する平塚は2013年大道塾北斗旗全日本重量級王者の実績を持つ。

 1R、平塚は右ローを集中的に蹴り、左右に構えを変えながらパンチを狙う。松島はパンチ主体だが手数は少なめ。平塚のローに右を合わせに行く。

 2Rも平塚は右ローを集中的に蹴り、右フックを狙う。松島は前へ出て右ストレートをボディと顔面に打ち分け、左フックと左ボディブローを打つ。接近戦では松島がヒジも繰り出す。

 3R、松島が前へ出てパンチを売ってくるところに平塚が右ストレートと右ヒザを合わせる。右ローを蹴っては離れる平塚に松島は空振りが多い。しかし、下がりすぎたのが評価されなかったか、本戦の判定は1-0(松島)で延長戦へ。

 前へ出る松島に右ローを蹴る平塚だが、松島の右フック、左フックを連続被弾。右ストレートを顔面とボディにももらう。カウンターを狙い続ける平塚の左フックがヒットするも、最後まで手数を出して攻め続けた松島が判定勝ち。

 松島は「福岡県から来ました松島です。J-NETWORKのベルトは初めてプロになった時からお世話になった人たちに恩返ししようと思って獲ろうと決めたベルトです。一階級上なんですが、必ず勝ち上がって僕がベルトを獲ります」とアピールした。


プレッシャーを掛けて打撃を当てていった足利(左)が判定をものにした

▼第11試合 J-NETWORKスーパーフェザー級次期挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ
〇足利和正(Aim High)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●光太朗ZLS(チームゼロス/J-NETWORKフェザー級8位)

 光太朗は昨年6月にランキング入りを果たすと、同年12月には“キックのカリスマ”立嶋篤史と対戦。最初から最後まで攻め続けた光太朗が快心のKO勝利を収めた。

 対する足利は、昨年は勝ち星なしという結果に終わり、今年3月10日のKrushでも三輪裕樹に判定負け。今回再起戦に臨む。この試合の勝者が同トーナメント1回戦を勝ち上がっているSHUN JANJIRAとの決勝戦を行う。

 1Rはお互いにローを蹴る中、足利が強い左ミドルをヒットさせていく。光太朗は徹底してロー。

 2Rも光太朗がしつこく右ロー。パンチの手数を増やす足利だが、光太朗がよく見てかわし、ジャブを命中させてのワンツーにつなげていく。

 3R、右フックを狙って前へ出る足利。光太朗は下がりながらの右ストレートで応戦。足利は左ミドルも当てていく。判定2-1の接戦で足利が勝利を飾った。


▼第10試合スーパーフライ級 スーパーフライ級 3分3R ※ヒジ有り
〇松永誠剛(インスパイヤードモーション)
KO 1R 50秒 ※左ハイキック
●HiROKAZU(マッハキックボクシングジムプラス)

▼第9試合スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジ有り
〇雄大(Team Free Style/J-NETWORKスーパーフェザー級9位)
TKO 2R 32秒 ※ヒジ打ち連打
●トニー・アクシスフィットネスジム(アクシスフィットジム)

▼第8試合 フェザー級 3分3R
藤田“酔拳”義文(Y’ZD GYM)
試合中止
真樹翔太(真樹ジム AICHI)
※真樹が体調不良のため欠場。

▼第7試合 58.5kg契約 3分3R ※ヒジあり
〇下東悠馬(TSKjapan)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●悪七俊介(K&Kキックボクシングジム)

▼第6試合 58kg契約 3分3R
〇幸人(真樹ジム AICHI)
判定3-0 ※三者とも30-28
●飯田渓太(Aimhigh)

▼第5試合 フェザー級 3分3R
〇知BRING IT ON(BRING IT ONパラエストラAKK)
KO 1R 39秒 ※左ストレート
●勝希(mao sports)

▼第4試合 J-NETWORK 2018 スーパーライト級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジ無し
〇大将(キックボクシングジムKIX)
KO 3R 1分24秒 ※右フック
●MASA(クラミツムエタイジム)

▼第3試合 J-NETWORK 2018スーパーフェザー級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
〇仁琉丸(ウルブズスウワッド)
KO 1R 1分29秒 ※3ノックダウン
●井上昇吾(白山道場)

▼第2試合 J-NETWORK 2018スーパーバンタム級新人王トーナメント サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
〇薦田史樹(MSJ)
KO 1R 1分21秒 ※3ノックダウン
●裕亮(光ジム)

▼第1試合 バンタム級 3分3R
〇弘樹(Y’ZD GYM沖縄)
KO 1R 2分59秒 ※3ノックダウン
●森岡悠樹(北流会君津ジム)

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