【J-NETWORK】ミドル級王者・吉野健太郎、元ルンピニー王者をヒジで秒殺
J-NETWORK
「J-KICK 2018~2nd~」
2018年5月6日(日)東京・後楽園ホール
▼第11試合 72kg契約 3分3R ※ヒジ有り
○吉野健太郎(Team COMRADE/J-NETWORKミドル級王者)
TKO 1R48秒 ※ドクターストップ
●チャンデット・ソーパンタレー(タイ/練馬チャンデットムエタイジム/元ルンピニースタジアム認定ライト級王者)
吉野は昨年9月にJ-NETWORKミドル級タイトルマッチで12年ぶりに復帰し、小原俊之を下してタイトル獲得。今回が王者としての初陣となる。対するチャンデットは1994年にルンピニースタジアム認定ライト級王座戴冠。王者時代には三年間無敗だったという。
1R、左ミドルのチャンデットに対して、吉野は距離を潰して右ストレート。接近戦でヒジの連打を見舞うと、チャンデットは右の額をカットし大流血。ドクターストップがかかり、吉野が秒殺勝利した。
▼第7試合 J-GIRLSフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 2分5R延長1R
○空手こまち(27=武心会/J-GIRLSフェザー級1位)
判定3-0 ※49-48、50-48、50-47
●浅井春香(30=Kick Box/J-GIRLSフェザー級2位)
※こまちが新王者に
※この試合の速報動画(3Rからノーカット)はこちら
こまちは極真館空手で全日本王者になるなど空手で数々のタイトルを獲得した実績を持つ。2月のトーナメント1回戦では熊谷麻理奈から判定勝利を収めて決勝戦進出。
対する浅井は2016年8月にフェザー級へ階級を上げてから負け無しと好調を維持したまま、前王者の大石綾乃に挑戦。判定2-1で敗れはしたものの善戦した。トーナメント1回戦では対戦相手の欠場により、不戦勝で決勝へ。両者は2015年12月と2017年4月の2度対戦しており1勝1敗。
1Rからこまちがひたすらパンチを出しながら前に出続け、浅井は下がりながら攻撃を返していく展開。浅井はこまちの勢いに飲まれる。
2R、疲れを見せ始めた浅井に、こまちは右の三日月蹴り、パンチも連続でヒットさせていく。
3Rも、ひたすら前に出るこまちがパンチを当てにいき、主導権を握る。4Rにはハイキックも混ぜていき、最終ラウンドも全く手数を落とさないこまちがプレッシャーをかける。大差を付けて判定勝ちしたこまちが念願のベルト獲得となった。
※この試合の速報動画(3Rからノーカット)はこちら
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