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【ベラトール】女王バッドの強打炸裂、TKO圧勝で2度目の防衛成功

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2018/07/14(土)UP

モルダフスキー(右)がヒョードルを彷彿させる強烈なパンチで、ジェームス(左)をTKOに追い込んだ

▼ヘビー級 5分3R
○ワレンティン・モルダフスキー(26=ロシア)
TKO 2R 4分03秒
●アーネスト・ジェームス(アメリカ)

 モルダフスキーは2016年9月から開幕したRIZIN無差別級トーナメントに、エメリヤーエンコ・ヒョードルからの刺客として参戦。1回戦と2回戦を勝ち上がり、準決勝でアミール・アリアックバリに惜敗した。昨年7月の『Bellator 181』で迎えた再起戦を勝利で飾り、戦績を6勝1敗としている。

 対するジェームスは昨年10月に『Bellator 184』でプロデビュー戦を迎えてTKO勝ち。今回がプロ第2戦目となる。 

 1R、ジェームスがワンツーから右ハイを放つと、これをかわしたモルダフスキーが左右フック。迫力のある打撃戦に会場がどよめく。組みの攻防で体力を消耗した様子のジェームスは、終盤に右ストレートを力なく放ったところでモルダフスキーの右ストレートをカウンターで浴び、腰が落ちる。

 2R、拳をぐるぐると回すフェイントから一気に踏み込んで強烈な左右フックを次々とヒットさせるモルダフスキー。その姿はヒョードルを彷彿させる。ジェームスは目の周りが腫れ上がり、顔面からの出血も激しい。

 モルダフスキーの鋭い左ストレートで再び腰が落ちたジェームスはすぐにタックルに逃れようとするが、これを潰されて鉄槌を被弾。ジェームスは足下をふらつかせながら何とか立ち上がるも、モルダフスキーにとどめの右フック連打を叩き込まれて崩れ落ちた。ここでレフェリーが試合を止め、モルダフスキーがキャリアの差を見せつけてTKO勝ちを飾った。


▼ミドル級 5分3R
○クリス・ハニーカット(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-25
●レオ・レイチ(ブラジル)

▼フェザー級 5分3R
○ダニエル・キャリー(アメリカ)
一本 2R 2分54秒 ※リアネイキドチョーク
●アーロン・ウェッブ(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ウィル・モリス(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-25
●チャールズ・ウィリアムス(アメリカ)

▼女子フライ級 5分3R
○ヴェータ・アルテアガ(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●エミリー・ダコーティー(アメリカ)

▼ウェルター級 5分3R
○ヤロスラフ・アマゾフ(ウクライナ)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-27
●ジェラルド・ハリス(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○スティーブ・コゾラ(アメリカ)
KO 1R 1分54秒
●ライアン・ウォーカー(アメリカ)

▼ヘビー級 5分3R
○ルディー・シャフロス(アメリカ)
TKO 1R 42秒
●ジョン・ヒル(アメリカ)

▼ウェルター級 5分3R
○タイラー・イングラム(アメリカ)
一本 2R 4分13秒 ※リアネイキドチョーク
●フェルナンド・ゴンザレス(メキシコ)

▼ライト級 5分3R
○ネイション・ギブリック(アメリカ)
一本 1R 1分30秒 ※ヒールフック
●ルイス・エリブス(アメリカ)

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