【J-NETWORK】大崎孔稀がテクニック見せつけヒジ打ちKO勝ち

2018/08/19（日）UP
（最終更新：2020/03/09 10:24）

J-NETWORK
「J-KICK 3rd」（3P目）
2018年8月19日（日）東京・後楽園ホール

▼第6試合　J-NETWORKスーパーフェザー級王座決定戦　3分5R延長1R　※ヒジあり
〇SHUN JANJIRA(JANJIRA GYM/J-NETWORKスーパーフェザー級2位)
判定2-0　※49-48、49-48、49-49
●足利和正(Aim high/J-NETWORKスーパーフェザー級8位)
※SHUNが新王座に就く。

※この試合の速報動画（1Rと5R）はこちら

　SHUNは2015年のJ-NET新人王。その後無敗のままJ-NETWORKフェザー級王者挑戦者決定戦に挑んだが、判定で初黒星を喫した。その後は再び連勝中。対する足利は、2017年は勝ち星なしという結果に終わり、今年3月10日のKrushでも判定負け。5月のトーナメント1回戦で接戦を制して今回のチャンスをモノにした。

　1R、サウスポースタイルで左ミドルを蹴りながら前へ出てくるSHUNに、足利は右ミドルと右ストレートで対抗。SHUNは左ハイで足利のバランスを崩すと、左ストレートでロープ際まで吹っ飛ばす。

　2RもSHUNは左ミドルで試合を組み立て、足利はワンツーを狙う。足利のパンチにヒジで対抗するSHUN。3Rも同様の展開が続く。

　4R、パンチの手数を出していく足利に、SHUNはヒジと左ミドルを見舞う。足利も前へ出て左右のストレートをヒットさせた。

　5Rも左ミドルを蹴り続けるSHUN。足利の右ストレートのヒットが目立っていたが、SHUNも左ストレートで逆襲。最後まで打ち合い、蹴り合いが続き、判定2-0の僅差でSHUNが勝利をつかんだ。

※この試合の速報動画（1Rと5R）はこちら

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▼第4試合　ヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦　サバイバルマッチ1　3分3R延長1R　※ヒジあり
〇坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級2位)
KO　3R 2分36秒　※右ストレート
●遊笑(ゆうや/Y’s glow/J-NETWORKヘビー級8位)
※坂本が王座挑戦権を獲得。

※この試合の速報動画（3R）はこちら

　坂本は2014年のJ-NETWORKヘビー級新人王トーナメントで準優勝。2017年8月にはタイトルマッチも経験している。

　遊笑はデンマークで行われた空手の国際大会『サバキ・チャレンジ・スピリット2011』で、日本人として初の入賞（＋85kg級で銅メダル）。その他、極真会館増田道場主催の2011年全日本ウェイト制空手道選手権大会重量級3位、2012年フリースタイルオープン空手全日本選手権重量級優勝など数々の実績を持つ空手家。

　両者は2015年11月にも対戦し、この時は遊笑が判定2-1で勝利を収めている。

　1R、ローを蹴り合う中、坂本の左右フックを何度も被弾しながらも前へ出る遊笑。坂本の右ミドルやボディブローにも笑顔を浮かべながら前へ出て、左右フックを打ち返す。

　2Rも同様の展開。坂本の左右フックをいくら被弾しても遊笑は前へ出る。後半になるとバックハンドブローや左ミドルをヒットさせ、徐々に遊笑がペースを握り始めた。

　3R、遊笑は巨体を躍らせて左ミドルとパンチを繰り出して前へ出ると、上から鉄槌を振り下ろす変わったパンチを見せる。この試合2度目のローブローを受けて遊笑は悶絶。試合中断の後、両者フックをフルスイングで振り回しての打ち合いを展開し、坂本が左右連打からの右ストレートで豪快にダウンを奪う。

　遊笑は10カウント以内に立ち上がることが出来ず、坂本のKO勝ちとなった。

※この試合の速報動画（3R）はこちら

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▼第3試合　ライトヘビー級ランキング査定試合　3分3R　※ヒジあり
〇靖仁(錬空武館高久道場所属)
判定3-0　※30-28、30-29、30-29
●惇之(KBS　MAX)

▼第2試合　ミドル級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦　サバイバルマッチ1　3分3R延長1R　※ヒジあり
●斉藤敬真(インスパイヤードモーション/J-NETWORKミドル級4位/2016年度ミドル級新人王)
判定1-2　※29-30、29-30、30-29
〇松島勲也(MSJ/J-NETWORKスーパーウェルター級5位)
※松島が王座挑戦権を獲得。

▼第1試合　スーパーウェルター級　サバイバルマッチ1　3分3R延長1R　※ヒジあり
●清水　武(sbm/J-NETWORKスーパーウェルター級1位/初代＆第3代WPMF日本スーパーウェルター級王者)
判定0-3　※28-29、29-30、29-30
〇平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKミドル級10位/J-NETWORK2017年度同級新人王)

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