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【パンクラス】倒し倒されの大激闘で佐藤天がTKO勝ち

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2018/10/21(日)UP

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このカウンターの右ヒジ打ちで高橋(右)がカットに成功

▼第7試合 ライト級 5分3R
〇高橋“Bancho”良明(32=パラエストラ八王子/元パンクラス・ライト級1位)
TKO 3R 23秒 ※レフェリーストップ
●ルシオ・アブレオ(28=ブラジル/セハードMMA)

 高橋は2008年から8戦無敗の快進撃。パンクラスには2011年から参戦し、1つの引き分けを挟んで5連勝。2013年にはISAOの持つライト級王座に挑戦したが、2-0の判定で敗れた。2015年11月以後は試合から離れ、ビジネスマンとして活躍。しかし最近は練習時間をしっかり取れるようになり、今回の300回記念大会にタイミングを合わせカムバック。

 対戦相手のアブレオは15戦10勝5敗の戦績を持ち、10勝のうち5勝をチョーク系の技で極めて一本勝ちしている柔術家。ブラジル国内の大会をメインに活躍しているが、直近の試合は16年末と、こちらも2年以上試合ブランクがある。

 1R、パンチから組み付いたアブレオがケージに押し付ける展開が続く。足を掛けてアブレオがテイクダウンに成功し、バックから高橋の顔面にパンチを打ち込んでいく。しばらくその状態が続いたが、高橋が正対して上になる事に成功。残り30秒で殴りにいった高橋だが、大きな一発を入れることはできなかった。

 2Rもパンチから組み付いてきたアブレオを、高橋は四つから投げてテイクダウン。しばらく上をキープする。しかし、有効な打撃を入れることが出来ず、アブレオがオモプラッタを仕掛けて高橋の動きを封じる。アブレオはその体勢で高橋の顔面へパンチを打つ。

 3Rが始まってすぐ、パンチから組み付いてきたアブレオに高橋がカウンターの右ヒジ打ち。これでアブレオは左目上をカットして大流血し、レフェリーストップで高橋が復帰戦を勝利で飾った。


 

3連続TKO勝ちの秋葉(右)に対し、翔兵(左)は飛び込み様のフックを当てていった

▼第6試合 フライ級 5分3R
〇翔兵 (32=升水組/パンクラス・フライ級3位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●秋葉太樹 (28=総合格闘技道場reliable/パンクラス・フライ級6位)

 2月大会で約1年ぶりの勝利を手にし、連敗を脱出した翔兵と、3連続TKO勝ちで一気にランキングを上げてきた秋葉が対戦。

 1R、翔兵は大きなフックを振るって突進。離れると左ハイを放つ。秋葉はそれをフックやヒザ蹴りで迎え撃つが、手数は少ない。

 2R、左右フックでアタックを繰り返す翔兵に秋葉はフック、ヒザ蹴りで迎え撃つ。翔兵がタックルでテイクダウンすると秋葉はすぐに立ち上がり、その場で打ち合いとなった。

 3R、翔兵は単発で終わらず必ず連打で攻め、2発目、3発目が秋葉の顔面を捉える。秋葉も翔兵が入ってくるところへフックを合わせに行く。ようやく手数が増えてきた秋葉だが、後手の展開が続き、アグレッシブさで優っていた翔兵の勝利となった。

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