【パンクラス】2連続で試合消滅の田中半蔵、3度目の正直はカイル・アグオン
10月21日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 300』の追加対戦カードが発表された。
パンクラス・フェザー級4位で元PXCバンタム級王者のカイル・アグオン(29=アメリカ)vs同級5位の田中半蔵(36=FUN’S)が決定。
田中は今年の5月大会で、元DEEP王者・上迫博仁と対戦予定だった。しかし計量当日、上迫にドクターストップがかかり、試合は中止に。
その大会の一夜明け会見にて、現修斗世界フェザー級王者・斎藤裕選手にフルマークで判定勝ちしたマイク・グランディとの8月大会での試合が決定。だが悪いことは重なるもので、8月大会の4日前にグランディの首のケガにより試合がキャンセルになった。
二度も連続で試合が流れた田中に、三度用意された相手が今回のアグオンとなる。
田中はZST・修斗で活躍後、2016年12月からパンクラスに参戦。初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎を破り、2017年5月には元UFCファイターの日沖発を1Rわずか14秒、左のパンチ一発で失神KOする衝撃シーンを生んだ。
今回は田中にとって、1年ぶりの試合となる。
対するアグオンは地元グアムのMMA団体『PXC』一筋で活躍し、2014年10月にバンタム級王座を獲得した実績を持つ強豪。
PXCでは田中路教やラッセル・ドゥアンといった後のUFCファイターとの対戦経験もある。パンクラスには昨年2月大会に初参戦し勝利。8月大会では元パンクラス・ライト級王者のISAOにも判定勝ちしている。
12月には”MMAの申し子”とも呼ばれる松嶋こよみに判定負け、今回が再起戦となる。
2連勝後タイトル挑戦をアピールしていたアグオンにとって、再度名乗りを上げるため負けられない試合となる。
<追加決定カード>
▼フェザー級 5分3R
カイル・アグオン(SPIKE22/同級4位・PXC元バンタム級王者)
vs
田中半蔵(FUN’S/同級5位)
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