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【パンクラス】倒し倒されの大激闘で佐藤天がTKO勝ち

2018/10/21(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

強打でダウンの奪い合いとなった佐藤(左)とベイル(右)。最後は佐藤がTKO勝ち

パンクラス
「PANCRASE 300」
2018年10月21日(日)東京・新木場スタジオコースト

▼第9試合 メインイベント ウェルター級 5分3R 
〇佐藤 天(28=TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス・ウェルター級2位)
TKO 2R 3分37秒 ※レフェリーストップ
●マット・ベイル(27=ニュージーランド/Core MMA/XFCオーストラリア&Hex Fight Series王者)

 佐藤は柔道出身。デビュー後は9勝1敗の戦績でスーパールーキーと注目されたが、怪我で戦線離脱。昨年4月に16カ月ぶりの復帰戦で勝利し、その後4連勝して7月に第12代パンクラス・ウェルター級王座決定戦に臨んだが、王座獲得ならずで今回が再起戦となる。

 対するベイルはVIPER(毒蛇)の異名を持ち、戦績は11勝1敗。11勝のうち7勝がKO勝ち、1勝がチョークスリーパーによる一本勝ちで現在5連勝中。オーストラリアのMMA(総合格闘技)イベント『XFC』で2016年にウェルター級王座となり、4度の防衛に成功。今年3月には同じくオーストラリアのMMAイベント『Hex Fight Series』でも同級王者となった。

 1R、佐藤が3分経過直前に左ストレートでダウンを奪い、ダメージを与えるがベイルはタックルでリカバー、テイクダウンする。ベイルは立ち上がった佐藤のバックを奪い、そのまま寝技へ持ち込むが佐藤はまたも立ち上がる。離れ際に佐藤の左ヒジがヒット、佐藤はパンチでベイルをケージ際へ追い込む。

佐藤の逆転の左ヒジ打ち

 2R、今度はベイルが右フックのフェイントからの左フックでダウンを奪う。吹っ飛ぶようにしてダウンした佐藤にパンチとヒジを見舞うベイル。佐藤はタックルでリカバーしようとするが、上から潰したベイルのパンチが止まらない。

 立ち上がった佐藤にベイルがパンチで襲い掛かる。そこで佐藤の左ヒジがクリーンヒット。ダウンしたベイルに佐藤がヒジを見舞い、タックルでリカバーに来たベイルを逆にテイクダウン。

 そしてマウントを奪った佐藤がヒジとパウンドの連打。一方的になったところでレフェリーがストップし、佐藤が倒し倒されの激闘を制した。

 佐藤はマイクを持つと「前回タイトルマッチで負けて、今回こんな試合でしたが、日本人が海外の強い選手に負けないぞってところを見せたいと思います。自分はこれからもパンクラスからUFCを目指します」と宣言した。


テイクダウンの攻防がフルラウンド続き、アグオンがややリードして判定勝ち

▼第8試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
〇カイル・アグオン(29=アメリカ/SPIKE 22/パンクラス・フェザー級6位、元PXCバンタム級王者)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●田中半蔵(36=FUN’S/パンクラス・フェザー級5位)

 田中はZST・修斗で活躍後、2016年12月からパンクラスに参戦。初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎を破り、2017年5月には元UFCファイターの日沖発を1Rわずか14秒、左のパンチ一発で失神KOする衝撃シーンを生んだ。しかし5月、8月と連続して対戦相手の都合で試合がキャンセルとなり、今回は約1年ぶりの試合に。

 対するアグオンは地元グアムのMMA団体『PXC』一筋で活躍し、2014年10月にバンタム級王座を獲得した実績を持つ。パンクラスには昨年2月大会に初参戦し勝利。8月大会では元パンクラス・ライト級王者のISAOにも判定勝ちしている。12月には”MMAの申し子”とも呼ばれる松嶋こよみに判定負け、今回が再起戦となる。

 1R、田中が左右フックで前へ出るとアグオンがタックル。完全にはテイクダウン出来なかったが、田中のアゴヘパンチを打っていく。その後もアグオンがしつこく寝かせにいく展開。残り1分で田中が立ち上がり、逆にケージへ押し込んでいった。

 2Rは田中からタックルを仕掛けていく。アグオンをケージに押し付け、しつこくテイクダウンを奪いにいった田中にアグオンは耐える。一度は逃した田中だが再びタックルで組み付き、アグオンをケージに押し付けた。

 3R、タックルに来たアグオンへ逆にタックルを仕掛け、ケージに押し付ける田中。さらにアグオンが体勢を入れ替える。アグオンが組み伏せにいくも田中は背中をマットに付けず、体勢を入れ替えてアグオンをケージに押し付ける。一度立ち上がって離れると田中がタックル、これをかわしたアグオンがタックルにいき、田中は背中を付けないようにディフェンスする。

 テイクダウンの攻防は一進一退。判定は2-1と割れ、アグオンが接戦を制した。

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・11勝7KOの“毒蛇”がニュージーランドより来襲

・2連続で試合消滅の田中半蔵、3度目の正直はカイル・アグオン

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