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【Invicta FC】魅津希が米ジム移籍初戦で元UFCファイターに完勝、計量オーバーも英語で謝罪

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2018/11/18(日)UP

MMAデビュー戦に臨んだバービック(下)だが、テイクダウンを取られてしまうと劣勢の状況が続いた

▼ストロー級 5分3R
○キャスリン・パプロッキー(25=アメリカ)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-26
●イシス・バービック(23=オランダ)

 バービックはオランダの女子キックボクシング界のエースで、2014年11月にはシュートボクシング(以下SB)のワンマッチでRENAと対戦し、判定で敗れはしたが接戦を演じた。近年はGLORYなどの世界の舞台で活躍。

 今年7月にはSBの48kg世界トーナメントで再来日を果たしたが、J-GIRLSミニフライ級王者MISAKIに判定負けし、1回戦で敗退した。今回は対戦相手のパプロッキーとともにMMA(総合格闘技)デビュー戦となる。

 1R、積極的にワンツーで仕掛けるパプロッキーに対し、バービックは間合いを保ちながら左右ロー。パプロッキーが押し込んで来ると、バービックは首相撲に捕らえてヒザ蹴りも突き刺す。しかし、パプロッキーに組みの攻防に持ち込まれると、バービックは踏ん張ることができずにテイクダウンを許し、そのまま押さえ込まれる苦しい展開が続く。

 2R、巻き返したいバービックは右フックから返しの左フック、右ミドル、クリンチからのヒザ蹴りを一気にまとめるコンビネーション。これに慌てた様子のパプロッキーに対し、バービックは攻め急がずに単発ながらも鋭い左フックを入れていくが、再び組まれてしまうとテイクダウンを防げない。パプロッキーはマウントから鉄槌も落とした。

 3R、序盤にパプロッキーの組み際を狙って、バービックは左フックとヒザ蹴りを入れるが、ここもテイクダウンを取られる厳しい展開。パプロッキーはマウントに移行すると、バービックの顔面目がけて鉄槌連打を振り落とす。バービックはなんとかパプロッキーの身を引き寄せて耐えるのが精一杯。試合はこのまま終了し、バービックは判定負けでMMA黒星デビューとなった。


▼アトム級 5分3R
○アシュリー・カミンズ(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ジェシカ・デルボニ(ブラジル)

▼バンタム級 5分3R
○ジュリア・アヴィラ(アメリカ)
TKO 2R 4分43秒
●アレクサ・コナーズ(アメリカ)

▼フライ級 5分3R
○エリン・ブランチフィールド(アメリカ)
判定2-0 ※28-28、29-28、29-28
●ケイ・ハンセン(アメリカ)

▼フライ級 5分3R
○ステファニー・ゲルトマーカー(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●リズ・トレイシー(アメリカ)

▼キャッチウェイト(136.6ポンド契約) 5分3R
○チェルシー・チャンドラー(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●ミッツィー・メリー(アメリカ)
※チャンドラーは前日計量オーバーのため、報奨金の25%を罰金として科されたうえで、契約体重を変更して試合実施。

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