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【Invicta FC】米ジム移籍初戦の魅津希が計量オーバー

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2018/11/16(金)UP

計量オーバーの結果を受けて表情を曇らせた魅津希

 11月16日(金・現地時間)アメリカ・オクラホマ州ショーニーのファイアーレイク・アリーナで開催される女子総合格闘技大会『Invicta FC 32』の前日計量が、15日(木・同)に行われた。

 今大会には日本から、DEEP JEWELSストロー級王者・魅津希(みづき/24=SERRA LONGO FIGHT TEAM)が出場し、元UFCファイターのヴィビアン・ペレイラ(25=ブラジル)と、セミファイナルのストロー級ワンマッチで対戦する。

 計量はストロー級リミットの115ポンド(約52.16キロ)に対し、ペレイラが115.4ポンド(約52.34キロ)、魅津希が116.4ポンド(約52.8キロ)を記録。

 規定により、タイトルマッチ以外の試合は1ポンド(約0.45キロ)までの超過が猶予として認められているため、ペレイラはクリアーとなった。一方、魅津希はこの猶予規定もパスできなかったため、報奨金の25%を罰金として科されたうえで、契約体重を変更して試合に臨むことになった。

 魅津希は2014年8月に19歳でDEEP JEWELSストロー級王者に輝き、今年3月にはアメリカでInvicta FC世界女子ストロー級王座決定戦に臨んだが、無敗のヴィルナ・ジャンジィローバに敗れた。

 その後、魅津希はそれまで所属した空手道白心会から、アメリカ・ニューヨークの名門ジム「SERRA LONGO FIGHT TEAM」(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)に移籍。生活の拠点も現地に移し、今回の再起戦に備えていた。

元UFCファイターのペレイラはマッスルポーズで万全の仕上がりをアピール

 対戦相手には当初、元UFCファイターのヘザー・ジョー・クラーク(38=アメリカ)が予定されていたが、大会約1カ月前に負傷欠場となったため、今回はペレイラがクラークの代役として魅津希と対戦することになった。

 ペレイラはUFCで2勝2敗の成績を残し、今年6月の試合を最後に契約が終了。16年12月のUFCデビュー戦では、UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ経験者のヴァレリー・レターノーに判定勝ちするなど、世界最高峰の舞台でも健闘を見せていた。

フェザー級王座決定戦を争うスペンサー(左)とソーレンソン(右)

 また、メインイベントのフェザー級王座決定戦を争うフェリシア・スペンサー(27=カナダ)とパム・ソーレンソン(32=アメリカ)は、ともに計量をパス。フェザー級リミットの145ポンド(約65.77キロ)に対し、スペンサーが143.7ポンド(約65.18キロ)、ソーレンソンが144.6ポンド(約65.59キロ)となった。

Photo by Dave Mandel, Invicta FC

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●編集部オススメ

・魅津希が無敗の強豪に敗戦、初戴冠ならず

・魅津希の対戦相手が初参戦の元UFCファイターに変更

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