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【Invicta FC】魅津希が米ジム移籍初戦で元UFCファイターに完勝、計量オーバーも英語で謝罪

2018/11/18(日)UP

元UFCファイターのペレイラ(左)に対してパンチで攻勢に出る魅津希(右)

Invicta Fighting Championships
「Invicta FC 32」
2018年11月16日(金・現地時間)アメリカ・オクラホマ州ショーニー ファイアーレイク・アリーナ
Photo by Dave Mandel, Invicta FC

▼セミファイナル キャッチウェイト(116.4ポンド契約) 5分3R
○魅津希(みづき/24=SERRA LONGO FIGHT TEAM/DEEP JEWELS女子ストロー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ヴィビアン・ペレイラ(25=ブラジル)
※魅津希は前日計量オーバーしたため、報奨金の25%を罰金として科され、試合はキャッチウェイトで実施。

 魅津希は2014年8月に19歳でDEEP JEWELSストロー級王者に輝いた日本屈指の実力者。今年3月にはアメリカでInvicta FC世界女子ストロー級王座決定戦に臨んだが、無敗の強豪ヴィルナ・ジャンジィローバの前に判定負けとなった。その後、空手道白心会からニューヨークの名門ジム「SERRA LONGO FIGHT TEAM」に所属ジムを移籍。生活の拠点も日本から現地に移し、今回の再起戦に臨む。

 対戦相手のペレイラはUFCで2勝2敗の成績を残した実力の持ち主。今年6月の試合を最後にUFCとの契約が終了し、今回のInvicta FCデビュー戦を迎える。

 なお、試合は当初、ストロー級(115ポンド・約52.16キロ以下)ワンマッチで予定されていたが、魅津希の前日計量オーバーにより、116.4ポンド(約52.8キロ)のキャッチウェイトで行われることになった。

 1R、開始早々に左ミドルをキャッチされて転倒した魅津希は、すぐに立ち上がって組み付くが、ペレイラに押し倒されて上を取られてしまう。押さえ込んだ状態をキープするペレイラに対し、魅津希は下からの足関節技で応戦。これを嫌がったペレイラの立ち上がり際に魅津希がタックルを仕掛け、残り1分30秒のところでテイクダウンに成功する。ペレイラは魅津希にマウントを許し、形勢逆転となった。

 2R、魅津希は上体と頭を常に動かしたり、踏み込みのフェイントを入れたりしながら、テンポ良くワンツーを繰り出していく。ペレイラも左ジャブや右フックのカウンターを狙うが、魅津希のパンチのスピードを前に手数は落ち気味。魅津希は左ジャブから右アッパーと右フックに繋げるコンビネーションも織り交ぜ、終盤には右フックが連続でペレイラを捉える。

 3R、魅津希はパンチ勝負を続けつつ、1分が過ぎたところでペレイラの意表を完璧に突くタックルを決め、テイクダウンに成功。ペレイラが下から足で突き放しにかかると、魅津希は無理にグラウンド勝負にいかず立ち上がる。試合が再びパンチの攻防に戻っても、魅津希の鋭いワンツーが目立つ。終盤にペレイラが左ジャブと右ストレートで前に出てきても、魅津希はスウェーやヘッドスリップを駆使するディフェンスで当てさせなかった。

 魅津希が元UFCファイターを判定3-0で破り、しっかりと進化を見せて再起を飾った。試合後、マイクを向けられた魅津希は、「(ジムが変わっても)自分のスタイルで戦うことができて良かったと思います。相手は元UFCファイターなので、凄く強いとしか言いようが無かったです」と日本語で第一声。

 続けて「最初に言っておかなければいけなかったことがあります。英語が下手なのですみません」と断りを入れたうえでメモを取り出し、「私が計量オーバーしたにもかかわらず、この試合を受けてくれたヴィビアンに感謝しています。今後、このような失敗が絶対に起こらないようにします。本当にすみませんでした」と、英語で感謝と謝罪の言葉を述べて一礼した。

▶︎次ページ:白熱の世界タイトルマッチ&RIZINでKINGレイナを下したヤングも登場

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