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【ベラトール】チャンドラー王座奪還、因縁の相手に雪辱果たす

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2018/12/16(日)UP

組み際にアヤラ(左)のエルボーでカットされたミア(右)の顔面は流血

▼セミファイナル ヘビー級 5分3R
○ハビー・アヤラ(30=アメリカ)
TKO 2R 4分30秒
●フランク・ミア(39=アメリカ/元UFC世界ヘビー級王者)

 元UFC世界ヘビー級王者ミアは、新天地初陣となった今年4月のBellator MMAヘビー級王座決定トーナメント・1回戦で、エメリヤーエンコ・ヒョードルに無念の48秒TKO負け。今回が再起戦となる。

 対するアヤラは2016年11月のセルゲイ・ハリトーノフ戦で16秒KO勝ちを収め、注目を集めた選手。その後はロイ・ネルソンとシーク・コンゴの元UFCベテラン勢に連敗し、こちらも今回の試合で再起を目指す。

 1R、ミアがアヤラのパンチをかわしながら組みつき、開始1分半でテイクダウンに成功。ミアはサイドからエルボーを落とし、たびたびアームロックを狙う。アヤラはミアがマウントに移行しようとしたところで突き放して立ち上がるが、終盤にもパンチの交錯から押し込まれてテイクダウンを許した。

 2R、右フックを振るいながら一気に突進するアヤラ。ミアはケージ際でこれをかわしながら素早く組みつき、アヤラに尻餅を着かせる。しかし、この組み際にミアはエルボーを被弾して大流血。アヤラはミアをケージに押し込みながらのエルボーで傷口を狙い撃ちにし、一気に形勢が逆転する。懸命の左右フックも潰されたミア。アヤラが再び組みついて左フックを打ち込むと、ミアは苦悶の表情でタップした。


しっかりと極まったマッキー(上)のスピニングチョーク

▼フェザー級 5分3R
○AJ・マッキー(23=アメリカ)
一本 1R 3分19秒 ※スピニングチョーク
●ダニエル・クロフォード(25=イギリス)

 マッキーは2015年4月にBellator MMAでプロデビューし、現在まで無傷の12連勝中。対するクロフォードは今年5月の同団体デビュー戦を判定負けで落としたが、戦績は10勝2敗と大きく勝ち越している。

 1R、サウスポーのマッキーが早速右の横蹴りを突き刺し、左右ミドルも飛ばす。オーソドックスのクロフォードは構わず間合いを詰めての左右フック&アッパーで応戦。マッキーはタックルから組みついて、クロフォードをケージに押し込む。

 上中下にレベルチェンジを入れながら一瞬の隙を見てテイクダウンしたマッキー。クロフォードもすかさず足関節技にいくが、上からがぶって潰されてしまう。マッキーはクロフォードの首に腕を回してスピニングチョーク。これがしっかりと極まり、クロフォードはタップした。


▼女子フライ級 5分3R
○ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)
判定2-1 ※28-29、29-28、30-27
●アレハンドラ・ララ(コロンビア)

▼フェザー級 5分3R
○サム・シシリア(アメリカ)
判定2-1 ※28-29、29-28、29-28
●デレク・カンポス(アメリカ)

▼フェザー級 5分3R
○トビー・ミセッチ(アメリカ)
TKO 3R 2分25秒
●エドワード・トーマス(アメリカ)

▼150ポンド契約 5分3R
○タイワン・クラクストン(アメリカ)
TKO 1R 2分56秒
●カエオ・マイヤー(アメリカ)

▼ウェルター級 5分3R
○ホブソン・グレイシー・ジュニア(ブラジル)
一本 2R 4分00秒 ※リアネイキドチョーク
●ブライソン・ボラハオ(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○クリス・アヴィラ(アメリカ)
一本 1R 3分44秒 ※リアネイキドチョーク
●ブランドン・パイパー(アメリカ)

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