【ベラトール】ハリトーノフvsミトリオンは無念の15秒ノーコンテスト

2019/02/16（土）UP
（最終更新：2019/02/16 16:28）

▼セミファイナル　ウェルター級　5分3R
○ローガン・ストーレイ（アメリカ）
判定3-0　※30-27、30-26、30-26
●イオン・パスクー（ルーマニア）

　ストーレイは2015年のプロデビューから破竹の9戦全勝中。昨年8月の前戦は、経験豊富なA.J.マシューズを相手に2R・TKO勝ちを収めている。今大会がBellator MMAでの5戦目だ。

　対するパスクーは18勝9敗の戦績を持つ。今大会がBellator MMAでの3戦目だが、未だ白星はつかめておらず、この試合で初勝利を目指す。

　1R、右構えのストーレイのタックルに対し、左構えのパスクーは素早く腋をすくって対応。パスクーはがぶりの体勢を取るが、ストーレイはしぶとく組みついていく。パスクーは立ち上がるも、ストーレイに背後から抱え上げられマットに落とされてしまう。完全に背中がマットに着いた状態になるパスクー。ストーレイは上から強烈エルボーを浴びせ続ける。

　2R、開始早々にストーレイが高速タックルでテイクダウン。以降はストーレイがひたすら上をキープし、パンチとエルボーを落としていく。

　3R、なおも戦況は変わらず。パスクーは早々にストーレイのタックルに捕まる苦しい状況。パスクーはアームロックも防がれ、スクランブルからストーレイに背中を取られてしまう。意地を見せたいパスクーは再びスクランブルから腕十字を狙うが、ストーレイはすぐに潰して上を取る。

　ストーレイの鉄槌でパスクーが目尻から出血したところで試合終了。得意のレスリングを活かして盤石の戦いぶりを見せたストーレイが判定勝ちし、10連勝を飾った。

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▼バンタム級　5分3R
○ジョン・ドゥマ（アメリカ）
一本　1R 2分51秒　※三角絞め
●マイク・キンベル（アメリカ）

▼175ポンド契約　5分3R
○オースティン・ヴァンダーフォード（アメリカ）
一本　1R 4分49秒　※肩固め
●コーディー・ジョーンズ（アメリカ）

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