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【UFC】減点2も問題なくジョン・ジョーンズ圧勝防衛

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2019/03/03(日)UP

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ローラーがアスクレンを高く担ぎ上げて叩きつけ、勝負あったかに思われたがアスクレンが逆転勝利

▼ウェルター級マッチ 5分3R
●ロビー・ローラー(36=アメリカ)
一本 1R 3分20秒 ※ブルドッグチョーク
〇ベン・アスクレン(34=アメリカ)

 アスクレンは2008年北京五輪フリースタイルレスリング米国代表で、2009年2月にMMA(総合格闘技)でプロデビューすると7戦目でトーナメントを制してBellator世界ウェルター級王座に就いた。その後、2014年5月からはONEに参戦し、2戦目でONE世界ウェルター級王座に就くと3度の防衛に成功。昨年10月、デメトリウス・ジョンソンとトレードという形でUFC参戦が決定した。

 ローラーは2002年5月からUFCに参戦し、一時は離れて様々な団体を転々としていたが2013年2月にUFC復帰。2014年12月にはUFC世界ウェルター級王座に就いて2度の防衛に成功した。

 1R開始直後に組み付いたアスクレンがバックに回ると、ローラーは担ぎ上げてマットに叩きつける(スラム)。ローラーが上を奪ってパウンド。勝負ありかと思われたほどのこの大ピンチから立ち上がると、パンチから組み付くアスクレンだが、ローラーが金網を背にしてのテイクダウンディフェンス。それでもアスクレンが両足を刈ってのテイクダウンに成功させ、チョークスリーパーからのブルドッグチョーク(ヘッドロックの要領で首を絞める技)で一本を奪った。

 しかし、技が説かれるとローラーはすぐにレフェリーに「なぜだ?」と抗議。場内はブーイングに包まれた。

●ベン・アスクレンのコメント
「スラムの後、ギアが入るのに少し時間がかかった。相手の速さにびっくりして、少し時間がかかってしまったんだ。でも、目が覚めてからは当てていけたし、しっかりついていけた。絞め技が得意だから、グリップやプレースメントとかに取り組みながら、いろんなリアネイキドチョークのバリエーションを練習してきたんだ。相手のアゴの下に入れられたから、タイトになったと思いつつも、決める方法がないかもしれないとも思っていたけど、いろんなところから出血していたから、できる限りの強さで絞めた。みんながハーブ(レフェリー)に不満そうだったけど、彼はちゃんとロビーを確認していたし、ロビーが何も言わなかったんだ。ベテランらしいよね。あれがロビーさ。ハーブでも俺でもない。ティルでもマスビダルでも、勝ったやつとやりたい」 


▼女子ストロー級マッチ 5分3R
●テシア・トーレス(アメリカ)
判定0-3 ※27-30、27-30、28-29
〇ジャン・ウェイリー(中国)

▼バンタム級マッチ 5分3R
●コーディ・ガーブラント(アメリカ)
KO 1R 4分52秒 ※右フック
〇ペドロ・ムニョス(ブラジル)

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●編集部オススメ

・ジョン・ジョーンズ復帰戦に高阪剛が期待すること

・ジョーンズがコーミエにKO勝ち、王座返り咲き果たす

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