2022/03/13（日）UP
（最終更新：2022/03/15 13:09）

高野（右）の右がヒット。これが決定打となった

▼第7試合　DEEP フェザー級 5分 2R
◯高野優樹（フリー）
判定3-0　※20-18、19-19（マスト：高野）、20-18
●高塩竜司（KIBA マーシャルアーツクラブ）

高塩の蹴りはキレがあったが

　高野はレスリングをベースとするファイターでハワイで武者修行を積み、19年には大塚隆史と対戦して敗北。高塩は、20年8月に鬼山反猫と対戦して一本負け。ともに生き残りをかけた試合となる。

　1R、互いにローキックとパンチを交換。高塩は打ってこいとアピール。高野は、この挑発に乗らずに離れるが、ダブルレッグに入る。二回テイクダウンに成功するも、高塩が立ち上がる。

高野の豪快なフックが勝負を決めた

　2R、スタンドの攻防が続く。プレッシャーをかける高塩。高野はフットワークを使いながら、ケージを回る。終盤になると、高野の右が入り、高塩が腰を落とす。高野は上から極めにいくが、高塩は耐える。これで試合終了となり、高野が判定勝利を収めた。

橋本（左）の腕十字が極まった

▼第6試合　DEEP バンタム級 5分 2R
〇橋本優大（CAVE）
一本　1R 2分24秒　※腕十字
●宮島夢都希（KRAZY BEE）

パワフルな攻撃で活路を見出した橋本

　橋本はメインイベントで昨年12月に高野優樹から判定勝ち。宮島は昨年10月に山本有人から判定勝ち。ともに勢いのある選手同士の対決となった。

　1R、宮島のパンチが当たり、上になる。橋本はハーフガードで耐えて、スタンドへ。ここで橋本の右フックが当たり、宮島は腰を落とす。上から攻める橋本は、腕十字に捕らえると一本勝ち。一瞬で勝負が決まった。

平松（右）の右が入り、そのままパウンドアウト

▼第4試合　DEEP バンタム級 5分 2R
〇平松翔（パラエストラ松戸）
TKO　1R 2分58秒　※レフェリーストップ
●山口コウタ（パラエストラ八王子）

　平松は昨年10月に海飛からTKO勝ち。山口は昨年10月に西谷大成と対戦して一本負け。それぞれの立ち位置となり、生き残りをかけて拳を合わせる。

打撃で勝負を決めた平松

　1R、山口はストレートからニータップ。これを受け止める平松。さらに山口はパンチからシングルレッグ、ダブルレッグと繰り返すが、すべて平松が切る。スタンドで打ち合いになると、右を当てて山口が腰を落とす。さらにパンチを打ちにいったところで、レフェリーストップ。平松のTKO勝利となった。

▼第5試合　DEEP フライ級 5分 2R
●力也（フリー）
不戦勝　※契約体重をクリアできず失格
〇石神保貴（フリー）

ナマハゲ（上）が寝技で圧倒して判定勝利

▼第3試合　DEEP ライト級 5分 2R
●ゲオ・レバナ（フリー）
判定0-3　※18-20、17-20、17-20
〇THE☆ナマハゲ（KATANA GYM）

KENTAがチョークスリーパーで一本勝ち

▼第2試合　DEEP バンタム級 5分 2R
〇KENTA（K-Clann）
一本　1R 2分01秒　※チョークスリーパー
●亀田一鶴（フリー）

マッスル岩倉（左）が判定勝利

▼第1試合　DEEP ウェルター級 5分 2R
●コマネチゆうた（Y＆K ACADEMY）
判定0-3　※三者とも18-20
〇マッスル岩倉（TEAM Aimhigh）

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