【DEEP JEWELS】中井りん、貫禄のTKO勝利で藤田翔子を撃破=試合結果
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 36~フライ級GP 2022 1ST ROUND~』
2022年3月12日(土)東京・ニューピアホール
▼メインイベント(第7試合)DEEP JEWELS フライ級GP 2022 一回戦 5分2R
〇中井りん(修斗道場四国)
TKO 2R 4分38秒 ※パウンド連打
●藤田翔子(リバーサルジム新宿 Me,We)
元パンクラス王者でUFCにも参戦した中井は、今回が2年半ぶりの公式試合となる。16年3月にUFCで判定負けを喫してから、無敗の6連勝で全てKOか一本勝ちとフィニッシュしており、今回のトーナメントで優勝し再びUFC参戦を目指す。
対する藤田はRIZINにも出場した藤田大和の姉で、極真全日本女子軽量級2位の実績を持ち、変則上段回し蹴りを得意技とする。
1R、藤田は中井の組みを警戒しながらジャブを放って間合いを保つ。中井は右ローを放ち、頭を振ってパンチを出しながら藤田に組みつかんとする。中井のボディフックと右ローが藤田をとらえるが、藤田もジャブ・左フックを当てる。中井は距離を詰め左フックの上下打ち。しかし、藤田はジャブとストレートで中井を間合いに入れないようにする。タックルに出る中井は1度目は切られるが、2度目はそこから足を刈って藤田をテイクダウンし、フロントチョークを仕掛けて終える。
2Rも藤田は懐を深くし、中井が入ってくるところに左右のストレート、左アッパーを合わせる。中井は打撃の引き際にタックルで出てテイクダウンし藤田を寝かせる。そこから中井はマウントポジションを奪取。中井はパウンドで攻めるが、藤田はハーフガードに戻す。しかし中井は再びマウントポジションとなり鉄槌とパンチに力を増し、レフェリーが試合をストップした。
勝利した中井は「会場にお越し頂いたみなさん、PPVをご覧のみなさん、ありがとうございます。試合に出場させてくださった関係者のみなさん、ありがとうございました。私は本当にファンのみなさまに支えられていてとても感謝しています。ファンのみなさんに今日の勝利も捧げます。いま世界は戦争をしていますが、せめて私たちだけでも争うことはやめて、格闘技・スポーツを楽しくやっていきたいと思います。ジュエルスはとても素晴らしいです、最後にジェエルス、万歳です」と挨拶し、代名詞となっているバク宙で2回宙に舞ってみせた。
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