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【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強豪タイ人をボディ攻撃で圧倒!

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2022/03/20(日)UP

藤原が勝利

▼第3試合 ミネルヴァ ピン級次期挑戦者決定戦2分3R
◯藤原乃愛(ROCK ON/ミネルヴァ ピン級6位)
判定3-0  ※30-26×2、30-27
●撫子(GRABS/同級5位)

 藤原はアマチュアで50戦以上を経験し、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦優勝の実績を持つ。21年5月にプロデビュー戦後、4戦3勝0敗1分と無敗記録更新中だ

 対する撫子は北海道札幌市出身で、極真空手をバックボーンとする蹴り技が武器のファイター。アマチュア時代にはNJKF EXPLOSION 第2代-49kg王者に輝いたこともある。

 両者は今年1月にジャパンキックの舞台対戦しており、判定1-0で引き分けている。今回が完全決着戦にして、タイトル挑戦権をかけた戦いだ。

 1Rから藤原がスピードのある左右ミドル、ロー、前蹴りと手数を出す。前に出る撫子はワンツーから右ローへ繋ぐ。

 2R、鋭い左右ミドルを蹴りまくる藤原。撫子はパンチで前に出るが、藤原の強烈な右の顔面前蹴りを被弾し、尻もちを付いてダウンを喫する。勢いに乗る藤原は組んでのヒザ蹴りでも余裕を見せる。

勝利した藤原

 ここまででジャッジは20-17×2、20-18×1で3者とも藤原を支持する。

 3R、藤原は左ミドルを連続で放ち、右ストレートをヒット。撫子も諦めずに左右フックで攻めるが、立て続けに藤原の顔面前蹴りを被弾してしまい、鼻から出血する。最後までパンチを出させず、藤原が判定勝ちした。

 藤原は試合後のマイクで「前回ドローになって悔しくて、死ぬ気で練習してきました。その思いが試合に出て良かったです。ありがとうございました」とファンに向けて語った。


宮坂が勝利

▼第2試合 54.5kg契約3分3R
●樹(治政館/ジャパンキック バンタム級4位)
判定0-3  ※ 28-29×2、28-30
◯宮坂桂介(ノーナクシン東京)


正哉(右)が判定勝ち、果敢にパンチで攻めた

▼第1試合 ジャパンキック ウェルター級3分3R
●山内ユウ(ROCK ON)
判定0-3 ※28-30、29-29、27-29
◯正哉(誠真)

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