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【修斗】ラスト10秒壮絶殴り合い! 石井逸人が小野島恒太との激闘を制し、新王者に

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2022/05/22(日)UP

久遠(下)は澤田千優(上)の寝技に苦しみ一本負け

▼第6試合 インフィニティリーグ2022女子アトム級5分2R
●久遠(ZERO/勝ち点4)
一本 2R059秒 ※リアネイキッドチョーク
〇澤田千優(AACC/勝ち点2)

 アトム級のインフィニティリーグ戦で久遠と澤田千優が対戦。

久遠(右)は得意の打撃で勝負したが不発に

 久遠は、渡辺久江として2006年にDEEP女子ライト級王者となり、当時人気に火がついていた”ジョシカク(女子格闘技)”の代表的存在の一人。16年大晦日のキックボクシング戦を最後にリングを離れていたが、昨年10月の『DUEL.22』で約5年ぶりにキックルールで復帰。MMAの試合は今年1月に加藤春菜から腕十字で一本勝ちを奪った。

 対する澤田はアマチュアレスリング出身、ワールドクラスレスラーとして“世界を知る女”で、現在ONE Championshipで活躍している澤田龍人を兄に持つ。昨年3月の修斗でデビューし、小生由紀とドロー。同11月は中村未来から判定勝ちを収めた。

澤田はリアネイキッドチョークで一本勝ち

 1R、久遠は右ストレートをヒット。澤田は一気に間合いを詰めてダブルレッグからテイクダウンに成功。上から鉄槌を落とす澤田。久遠は下から腕を取りに行くが、これをディフェンスした澤田は鉄槌を落とす。一度、久遠が立ち上がったが、すぐに澤田に組みつかれて再び寝技の展開に。澤田がヒジ打ちを落としたところでラウンド終了。

 2R、久遠はパンチを打っていくが、澤田が組みつくとすぐにテイクダウン。バックに回ると、リアネイキッドチョークへ。これが極まり、久遠はタップの意思表示。澤田が一本勝ちを奪った。勝ち点でトップに立った澤田は、「MMAではまだまだなんですけど、上を目指してがんばってきます」と挨拶した。

<その他の試合結果>
▼キッズ6 40kg以下級3分1R
〇横田大空(X-TREAM海老名/JSCC初代チャンピオン)
一本 1R259秒 ※腕ひしぎ十字固め
●根井真成美(パラエストラ千葉)

▼第4試合 ストロー級5分2R
●木内“SKINNYZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS/同級世界5位)
判定0-2 ※182019-19、18-19
〇阿部マサトシ(AACC)

▼第3試合 バンタム級5分2R
〇榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)
判定30 ※三者ともに2018
●ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)

▼第2試合 フライ級5分2R
〇大竹 陽(HAGANE GYM)
KO 2R053秒 ※右ストレート→レフェリーストップ
●須藤晃大(EXFIGHT)※デビュー戦

▼第1試合 バンタム級5分2R
△伊集龍皇(パラエストラ小岩)
判定sドロー 00 ※19-19×3
△川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)

<試合中止>
▼第5試合 女子ストロー級5分2R
杉本 恵(AACC)
vs
須恵樹季(トリニティーサンズ)
※須恵の体調不良により、試合中止

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