【修斗】小野島恒太が藤井伸樹との激闘を制し環太平洋王者に!LDH・中村倫也と宇佐美正パトリックが初回KO勝利
サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦PROFESSIONAL SHOOTO 2022 開幕戦』
2022年1月16日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合) 環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦 5分3R
〇小野島恒太(CombatWorkoutDiamonds/同級1位)
判定3‐0 ※29‐28×2、30-27
●藤井伸樹(ALLIANCE/同級3位)
※小野島が新王者に
安藤達也が返上した王座を懸けて小野島と藤井が激突。小野島は2009年3月デビューのベテランで、長らくバンタム級で活躍する実力者。2017年11月を最後にリングから遠ざかっていたが、2019年6月に約1年半ぶりに復帰。前戦は5月の修斗で一條貴洋に判定勝利、今回デビュー13年目を迎え初のタイトルショットに挑む。
対する藤井は長くパンクラスを主戦場に戦い、16年から18年にかけて6連勝をマーク。18年11月に修斗に舞台を移すと、毎回繰り広げられる激戦から“最も戦いたくない男”と称される。前戦は1月の修斗で加藤ケンジを寝技地獄に引き込み、判定で圧勝した。
1R、お互いに距離を探り合う展開が続く中、終盤にようやく小野島がタックルを仕掛けて藤井を金網に押し込むが展開を作れない。
2R、お互いにフェイントを出しながら打撃を交錯させる中、藤井のタックルを潰した小野島が逆にタックルを仕掛けてテイクダウン。すぐに藤井は立ち上がり、お互いに差し合いの攻防が続く。離れても小野島が大振りのフック。終盤に藤井がタックル、真っすぐ系のパンチで前に出るが、全体的な流れは小野島に。
3R、藤井が左ジャブ、小野島も右フックを返し、藤井のタックルにも難なく対処しテイクダウンを許さない。終了間際、藤井がタックルを仕掛けてバックについてスリーパー狙いもこれを凌いだ小野島がタックルで組み付いて藤井の動きを封じる。最後に小野島が打撃を振り回して終了のゴング。
判定3‐0で勝利しベルトを巻いた小野島は「チャンピオンになって守りに入ってはいけないと思います。修斗関係者には迷惑をかけてしまうかもしれませんが、今から戦いたい相手2人、言わせてください。防衛戦の相手は修斗の規定に則って指名された相手とやりますけど、1人目は復帰後8戦して唯一負けている手塚基伸選手! 手塚選手は凄く強くて、修斗で連勝しています。手塚選手がいなかったから獲れたベルトです」とまずは、2019年11月の修斗で敗れている手塚との再戦をアピール。
「あとは去年1月に僕がドローだった野尻定由選手を今日1Rで倒した中村倫也選手。3戦目でタイトルマッチは早いという声もあると思いますけど、十分な実績、実力があると思います。もし実現できなかったら3月はちょっと休みたいですけど、5月に3日天下でもいいので組んでください」とセミで勝利している中村との対戦を要求。「実は今、生きてて一番幸せです!」と言うと、愛息子を抱えて記念撮影に応じた。
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