【KROSS×OVER】新潟大会メイン・セミはKO決着、「BreakingDown番外編」出場の益田は無念の一本負け=8.21
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER NIIGATA 2022~EXTRA EDITION~』
2022年8月21日(日)新潟・万代島多目的広場 大かま
▼第21試合メインイベント 株式会社井部商会presents PRO-KICK -57.5kg FIGHT 3分3R
○斉藤 遼太(L-REX)
KO 1R 1分35秒 ※左ハイキック
●坂本 裕之(フリー)
※1R 右ストレートで坂本がダウン
KROSS×OVER初の地方大会となった新潟大会のメインは、地元新潟の斉藤遼太と、九州からの刺客・坂本裕之の対戦となった。
1R、開始早々斉藤の左ハイが坂本にヒットし、チャンスと見た斉藤がすかさずパンチのラッシュを仕掛ける。坂本も負けじとパンチ勝負を挑むが、斉藤の右ストレートがクリーンヒットし坂本がダウン。再開後、坂本は再びパンチ勝負を仕掛けるが、斉藤はカーフキックも織り交ぜながら冷静に対処し、左ハイで坂本をマットに沈めた。
▼第20試合SEMI FINAL PRO-KICK -52kg FIGHT 3分3R
○星野 航大(TORNADO)
KO 2R 2分57秒 ※パンチラッシュ
●大久保 峻(修徳会)
※2R 大久保がカーフキックで2回ダウン
1R、両者積極的に攻撃を繰り出し、序盤から激しい打ち合いとなる。大久保は回転の速いパンチを中心に、時折回転系の技も繰り出して行く。まだ大きな差はついていないが、星野のカーフキックが何度かヒットし、ジャッジに印象付ける。
2R、星野のカーフキックがヒットし、焦った大久保はホールディングが多くなってしまう。大久保は左右のパンチで攻めていくが、星野はしっかりとブロック。大久保はついにカーフキックでダウンを喫してしまう。再開後、再びカーフキックでダウンを奪われ後がない大久保は必死の形相でに立ち向かっていくが、最後は星野がコーナーでパンチをまとめて見事なKO勝利を飾った。
▼第18試合PRO-MMA LIGHTWEIGHT(-70.3kg) FIGHT 5分2R ※ヒジ有り
●益田 拓摩(ALLIANCE)
一本 1R 3分28秒 ※ヒールホールド
○須藤秒レトリバー秒和茂(リバーサルジム久喜WINGS)
朝倉未来のYouTubeチャンネルで配信された「BreakingDown番外編」に新潟代表枠として出場していた益田拓摩と、ブラジリアン柔術茶帯の寝業師・須藤秒レトリバー秒和茂の対戦。
1R、須藤はいきなりリングに座り込みグラウンドに誘うが、益田は付き合わない。須藤はタックルからサイド、マウント、バックと移行しパウンドで益田を攻め立てる。その後益田が上を取りかけるが、須藤がボトムから足関節に移行し、ヒールホールドで益田からタップを奪い勝利。試合終了後は愛娘への愛情溢れるマイクを披露し、良きパパの一面をのぞかせた。
▼第19試合PRO-GIRLSKICK -47kg FIGHT 2分3R
●小日向 未結(禅道会)
判定0-2 ※28-30、29-29、29-30
○町屋 杏(武士道)
キックボクシングだけでなくDEEP JEWELS Amateur等にも出場を重ねている小日向と、地元新潟でプロデビューを迎えた町屋との若き新星対決。リーチで勝る小日向はストレートをヒットさせるが、町屋がスピードと手数で若干上回り、僅差の判定で勝利をものにした。
▼第13試合スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
-山際和希(谷山ジム)
-瑠夏(L-REX)
-柴駿斗(チームゼロス)
※エキシビションの為勝敗なし
K-1でも活躍する山際和希と、柴駿斗、瑠夏の地元新潟出身の3名によるエキシビジョンマッチは、ハイレベルなテクニックの応酬となり、最後はタイヤファイトで激しいパンチの打ち合いを展開し、会場を大いに盛り上げた。
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