【ナイスミドル】48歳現役警察官、まさかのダウン喫しホシを逃す＝王座決定戦

2022/11/10（木）UP
（最終更新：2023/03/15 11:55）

▼第19試合　NICE MIDDLE フェザー級タイトルマッチ　2分3R
“泡酒大好き和製サムエー”
●王者・大津鉄二（43才/西日暮里ストライキング/BARマネージャー）
判定2-0　※30-29、30-29、29-29
〝市原の毒劇物グレネードランチャー〟
○挑戦者・宮城リョーちん（42才/市原ジム/タンクローリードライバー）
※宮城が第5代王座に就く。

　ここまで得意の剛腕パンチで7連勝中の宮城。典型的なムエタイスタイルのチャンピオン大津も過去に苦杯を喫している。今日は大津のリベンジマッチでもある。

　1R、互いにローキックを繰り出す。パンチのラッシュで仕掛けていく宮城と距離を潰し首相撲に持っていきたい大津。一進一退の攻防が続く。左ジャブから中に入ろうとする宮城だが、大津はローを蹴って中に入れさせない。

　2R、リーチのある大津の中に入ろうと左右フックを振り回す宮城だが、大津の右ローが続けざまに的確にヒットする。接近すると大津は首相撲でコントロールし膝蹴りを蹴っていく。

　3R、ローの蹴り合いからスタート。首相撲のあと、宮城がラッシュをかけ大津をロープに追い詰める。左右フックを繰り出す宮城。右ストレートがヒット。首相撲に持っていく大津。

　その後も宮城のパンチと大津の膝が交錯する展開が続きゴング。判定2-0で宮城がフェザー級新王者になった。

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