【キック】フランス人教師が初勝利、セコンド「膝蹴りだ!」通訳「ヒザゲーリー」で連打炸裂=『NICE MIDDLE』
9月12日(日)東京・新宿FACEにて35歳以上の中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE 55』が開催された。
選手は2度のワクチン接種完了か医療機関でのPCR検査で陰性であることを確認した上で開催。観客の長時間の滞在を避けるために2部制に分けて行なわれ、今回もラッパー、鉄道マン、居酒屋店主から警察官や教師までさまざまな職業と人生を歩む中年ファイターが熱い戦いを見せた。
▼【第2部】第3試合 ウェルター級
“French Papa Fighter”
○グザビエ・ダロ(46才/TARGET/インターナショナルスクール教員)
判定3-0 ※20-18、20-19、20-19
“東上野の暴君”
●大福(44才/エスジムチームQ/パチンコ遊戯機販売業)
インターナショナルスクールで芸術を教えている46歳のグザビエと、44歳大福の一戦。グザビエはキックを始めて2年9ヶ月、ここ何戦かは勝ち星に恵まれず、戦績は1勝5敗2分。ナイスミドルでは未だ勝利はない。セコンドの指示をしっかり聞くために日本語が未熟なグザビエは、セコンドの他に通訳を伴って入場する。大福は柔道7年ボクシング3年、キックはこの大会がデビュー戦。
1R 長いリーチを活かしてジャブと182cmの長身から繰り出す前蹴りをヒットさせるグザビエ。大福もパンチで応戦する。グザビエの首相撲からのヒザ蹴りがヒット。
2R ゴングと同時に大福が積極的に前に出るが、セコンドの指示通り、グザビエは首相撲からのヒザ蹴りを連打。その後もグザビエの右ストレートが何度もヒットするが、大福もフラフラになりながらもパンチで応戦。グザビエは終始優位に立ち判定でナイスミドル初勝利を果たした。
グザビエのセコンドが「前蹴り!」「膝蹴り」と指示を出すと通訳は「マエゲーリ!」「ヒザゲーリー!」と叫んでいた。果たして通訳は必要だったのであろうか?
▶︎次ページは第1部メイン、アキバの格闘ヲタク勝利、王者に宣戦布告
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