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【Stand up】柊真、金塚聖矢に圧倒TKO勝ちで新人王に輝く

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2022/12/06(火)UP

石川泰市(左)の偶発性によるローブローで和田哲平(右)は試合続行不可能に

▼第2試合 King of Rookie2022新人王決定戦 -67.5kg契約 3分3R延長1R
-石川泰市(Ten Clover Gym)
無効試合 ※1R44秒、ローブローで和田が試合続行不可能のため
-和田哲平(FASCINATE FIGHT TEAM)

 2018KAMINARIMON全日本Aクラス-70kg優勝の石川はプロ戦績4戦2勝(1KO)1敗1分の24歳。対する和田は2戦2勝(1KO)のこちらも24歳。セコンドには原口健飛が付く。 

 1R、石川はノーガードから左ハイ。和田は下がりながら左ロー、石川も左ローを返したところローブローに。和田はダメージ深く、試合続行不可能でこの試合は無効試合となり、来年2月26日に同所で開催される次回大会で再度試合を行うことが決定した。


3度のダウンを奪いTKO勝ちした羅司(左)

▼第1試合 -53kg契約 3分3R
〇羅司(TEAM TEPPEN)
TKO 2R 2分50秒 ※レフェリーストップ
●小野祥平(TARGET SHIBUYA)

 羅司は2021King of Rookie-53kg級優勝・彪司の弟でRISE Nova全日本大会2021-60kg優勝、プロ戦績は2戦1勝(1KO)1敗の18歳。対する小野はJAPAN CUP2022-55kg優勝、プロ戦績は1戦1敗の24歳。

 1R、サウスポーの羅司は左ミドル主体の攻めから左ストレート、右フック。後手の小野は押されながらも右ストレートを当てる。羅司が手数で上回り主導権を握る。

 2R、接近戦の打ち合いで羅司が左ストレート、テンカオで小野の動きを止め、左ミドルも効かせて下がらせると左ストレートを炸裂。一気にラッシュを仕掛けた羅司はダウンを奪う。再開後も小野をコーナーに詰めた羅司はラッシュを仕掛け左ハイ、パンチ連打で2度目のダウンを奪った。巻き返しを狙う小野は前進も、羅司はパンチラッシュで小野を防戦一方に追い込んだところで、レフェリーがストップした。

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