戦慄のパウンド連打KO！ダウン相手の意識を飛ばす、ドスサントスが新王者に=ブラジルMMA

2023/02/16（木）UP
（最終更新：2023/02/16 22:30）

　2月11日（日本時間12日）にブラジル・サンパウロで開催された格闘技イベント『SFT 39』メインイベントのMMAフェザー級王座決定戦にて、エリトン・ドスサントス（32=ブラジル）がマルシオ・アンドラーデ（34=ブラジル）にKO勝利。新王者に輝いた。

【動画】戦慄のパウンドKO！ダウン相手の意識を飛ばす

　ドスサントスは柔術黒帯を持つキャリア17年で30戦以上のベテラン。22勝のうちフィニッシュは17（16KO・1一本）と高い決定力を持つ。
　
　対するアンドラーデも同じく30戦以上のキャリアで23勝で4KO・8一本と高いフィニッシュ。似たスペックを持つ実力者の激突だ。

　試合は1R、序盤はアンドラーデが強い圧力で試合のリズムを作るが、R終盤にドスサントスが反撃。強烈なパンチでアンドラーデをグラつかせるなど見せ場を作る。

　2R中盤、アンドラーデが勝負とばかりに踏み込んでジャブ。しかし、ドスサントスはこれをかわすと、右カウンターから左ストレート！

　アンドラーデが勢いよくダウンすると、ドスサントスが顔面を撃ち抜くパンチを連発。強烈な打撃をもらったアンドラーデは意識が飛んだ様子。レフェリーがすぐに試合を止めた。

　2R2分15秒、華々しいKO勝利でドスサントスがフェザー級の新王者に輝いた。

『SFT 39』
2月11日（日本時間12日）ブラジル・サンパウロ
▼MMAフェザー級王座決定戦
●マルシオ・アンドラーデ（ブラジル）
KO 2R2分15秒　※パウンド連打
○エリトン・ドスサントス（ブラジル）

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