【NKB】片島聡志が海老原竜二からダウン3回奪いTKO勝ち！ 小清水涼太は棚橋賢二郎に競り勝つ

2023/04/15（土）UP
（最終更新：2023/09/17 13:57）

▼第8試合　ライトフライ級2分3R（ミネルヴァ推薦試合）
〇喜多村美紀（テツジム/ミネルヴァライトフライ級1位）
判定2-1　※30-28、30-29、29-30
●Yuka☆（SHINE沖縄/ミネルヴァライトフライ級5位）

　ミネルヴァ・ライトフライ級（-48.99kg）1位の喜多村は、小林愛三と1敗1分、sasoriと1敗1分、寺山日葵にも判定負けながら突貫勝負の乱打戦で寺山を苦しめるなど、王者クラスと好勝負を繰り広げてきた。昨年3月は、ぱんちゃん璃奈と初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦を争っている（判定負け）。

　対するYuka☆は沖縄在住の3児の母で、21年に37歳でデビューした遅咲きのファイター。昨年2月にK-1のリングで高梨knuckle美穂と対戦し判定負け。しかし同年6月に上野hippo宣子から判定勝利。今年1月に真美と対戦して判定負けとなっている。

　1R、喜多村は左右のフックからローキックへつなげる。Yuka☆はガードしつつ右ロ―キックを返していく。喜多村はボディから顔面とフックを散らしていく。

　2R、喜多村は右のパンチを放つも、Yuka☆のローキックを何度も受けてしまう。喜多村は踏み込んでのボディ打ちでリズムを掴みにいく。だがYuka☆のローキックも的確。喜多村はローキックを受けながらもパンチで対抗。

　3R、喜多村は蹴りからパンチにつなげると、少しずつ距離があっていく。Yuka☆もパンチで打ち合う場面があり、勝負は接戦に。判定は2-1で喜多村が接戦をものにした。

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▼NKBウェルター級1位・笹谷淳引退セレモニー

　元J-NETWORKウェルター級王者＆スーパーウェルター級暫定王者で、同級1位の笹谷淳（team COMRADE）の引退セレモニーが行われた。笹谷は2002年にデビューし、左のパンチと絶妙なタイミングで繰り出す左のヒジ打ちを武器に、様々な団体を渡り歩いてきたサウスポーファイター。

　47歳となり、今年2月のNKB大会メインでは「21年の現役生活でラストチャンスであろうタイトル挑戦！」と、カズ・ジャンジラとウェルター級王座を争ったが、判定負けした。生涯戦績は62戦29勝（10KO）31敗2分。

　笹谷は「運動音痴の僕がキックボクサーとして、ここで試合をすることができました。27歳の時にMAキックでデビューしました。その後、様々なリングで試合をさせてもらいました。これまでケガをして3度の手術をして、62戦も戦うことができて幸せな現役生活でした」と最後の挨拶をした。

＜その他の試合結果＞

▼第9試合　60.00kg契約 3R
●半澤信也（Team arco iris）
判定0-3　※三者共に26-30
〇蘭賀大介（ケーアクティブ）

▼第7試合　バンタム級2分3R
〇Mickey（ピリカTPジム）
KO 1R1分53秒　※右ストレート
●MEGUMI KICK SPARK（KICK SPARK）

▼第6試合　バンタム級3R
△兵庫志門（テツジム）
判定0-0　※三者共に30-30
△中島隆徳（GET OVER）

▼第5試合　ミドル級3R
〇夏空（NKジム）
TKO 2R0分40秒　※セコンドからタオル投入
●TOM・JANJIRA（JANJIRAGYM）

▼第4試合　55.00kg契約3R
〇野村リトル知生（TEAM Aimhigh）
判定2-0　※30-28、30-27、29-29
●田嶋真虎（Realiser STUDIO）

▼第3試合　ライト級3R
●青山遼（神武館）
TKO 2R1分15秒　※3ノックダウン
〇津田宗弥（クロスポイント吉祥寺）

▼第2試合　52.00kg契約3R
〇滑飛レオン（テツジム）
判定3-0　※三者共に30-25
●荒谷壮太（アントジム）

▼第1試合　ウェルター級3R
●吉瀧光（KINGLEO）
判定0-2　※28-30×2、29-29
〇健吾（BIG MOOSE）

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