【NKB】片島聡志が海老原竜二からダウン3回奪いTKO勝ち! 小清水涼太は棚橋賢二郎に競り勝つ
NKB日本キックボクシング連盟
『NKB 野獣シリーズvol.2』
2023年4月15日(土)東京・後楽園ホール
▼第12試合 55.00kg契約5R
●海老原竜二(神武館/NKBバンタム級1位)
TKO 4R2分11秒 ※レフェリーストップ
〇片島聡志(KickLife/元WPMF世界スーパーフライ級王者)
海老原は21年にNKBバンタム級王座決定トーナメントを制し、王座を戴冠。しかし昨年10月、空手の天才児・森井翼に三日月蹴りからのパンチ連打でTKO負け、陥落した。
対する片島は世界王座を経験し、今年2月にNKB初参戦すると、”レジェンド”藤原あらしをハイキックで一撃KO勝利で担架送りに。連敗を乗り越え、新天地で鮮烈なデビューを飾った。
今回は55kg戦とバンタム級より重い契約体重となるが、若き王者・森井翼への挑戦ロードとして、リベンジを狙う海老原、NKBでもトップを目指す片島両者にとって大事な一戦となる。
1R、サウスポー構えの海老原は左のパンチを狙う。片島は詰めて右ボディから左フック、そして右ロ―キックへつ素早くつないだ。片島は三日月蹴り。海老原は右を返して試合を組み立てにいく。
2R、このラウンドから激しい攻防となる。片島がプレッシャーをかけてボディ打ち。海老原は左ストレートをヒット、片島が下がる場面も。さらに片島は左ボディを直撃。下がる海老原に片島は、前蹴りをタイミング良く決める。
3R、海老原は打ち合いに持ち込みたいが、片島の前蹴りがこれを阻む。片島は前蹴りからのパンチにつなげるコンビネーションで海老原を苦しめる。さらに片島のヒジ打ちが決まり、海老原は右目上から出血。ドクターチェックが入り再開。片島は左ヒザ蹴りでダウンを奪う。立ち上がった海老原に、片島は猛攻を仕掛ける。
4R、海老原は左右のフックを振り回すも大振りに。片島は冷静に前蹴り、ヒザ蹴りを連打してダウンを奪う。立ち上がった海老原に、片島がローキックでこのラウンド2度目のダウンを奪う。立ち上がった海老原の状態を見て、レフェリーが試合を止めた。片島がTKO勝利を収めた。
▶次ページは、棚橋賢二郎vs.小清水涼太、釼田昌弘vs.土屋忍
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