【NKB】前王者・海老原竜二が元WPMF世界王者・片島聡志と対決、笹谷淳が引退セレモニー=4.15
4月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NKB 野獣シリーズvol.2』の対戦カードが発表された。前バンタム級王者で同級1位の海老原竜二(神武館)と、元WPMF世界スーパーフライ級王者で、2月に藤原あらしに一撃KO勝利した片島聡志(KickLife)が55kg契約(3分5R)で対決する。また、元J-NETWORK二階級王者・笹谷淳(team COMRADE)の引退セレモニーが行われる。
【動画】笹谷淳が左ストレートで逆転一撃KO!相手は立てずにタオル投入
海老原は21年にNKBバンタム級王座決定トーナメントを制し、王座を戴冠。しかし昨年10月、空手の天才児・森井翼に三日月蹴りからのパンチ連打でTKO負け、陥落した。
対する片島は世界王座を経験し、今年2月にNKB初参戦すると、”レジェンド”藤原あらしをハイキックで一撃KO勝利で担架送りに。連敗を乗り越え、新天地で鮮烈なデビューを飾った。
片島はSNSで「前回あらし選手に勝って、恥ずかしい試合は出来ない」と尊敬する藤原の分も背負って臨むと意気込む。
今回は55kg戦とバンタム級より重い契約体重となるが、若き王者・森井翼への挑戦ロードとして、リベンジを狙う海老原、NKBでもトップを目指す片島両者にとって大事な一戦だ。
また、元J-NETWORKウェルター級王者&スーパーウェルター級暫定王者で、同級1位の笹谷淳の引退セレモニーが行われる。
笹谷は2002年にデビューし、左のパンチと絶妙なタイミングで繰り出す左のヒジ打ちを武器に、様々な団体を渡り歩いてきたサウスポーファイター。
47歳となり、今年2月のNKB大会メインでは「21年の現役生活でラストチャンスであろうタイトル挑戦!」と、カズ・ジャンジラとウェルター級王座を争ったが、判定負けした。
笹谷は13日、SNSで「こないだの試合を最後に引退します。しっかり選手生活をやりきりました」と発表し「これからは今までの経験を活かして、キックボクシングをより多くの人に広めていきたいと思います!いつかジムを拓きたいです」と後進の育成に携わりたいとした。生涯戦績は62戦29勝(10KO)31敗2分。
▶次のページ:【動画】笹谷淳が左ストレートで逆転一撃KO!相手は立てずにタオル投入
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・2大会連続“秒殺KO”の新人現る!衝撃の“後ろ回し蹴り”に「大会ベストKOだ」と驚きの声=LFL
・いじめっ子を撃退した少年が秒殺一本MMAデビュー!全く同じ技での勝利に「スーパーヒーローの誕生だ」=豪州
・死角からのハイキックで秒殺KO!相手は身体が硬直して失神ダウン=米LFA
・英国人気UFCラウンドガール、グラマーな美腹筋トレに「ため息が出る」と話題に
・話題のラウンドガール波田さんがハイキック披露!K-1ガールズ投票ではAブロック1位に浮上
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!