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【RISE】南原健太が圧倒KO勝利、決勝戦はタイ最凶ファイターと対決へ

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2023/06/24(土)UP

鷹介(左)に右フックをクリーンヒットさせた加藤(右)

▼第9試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇加藤有吾(RIKIX/同級5位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定3‐0 ※29‐28、30-28×2
●鷹介(魁塾/DEEP☆KICK−55kg級1位)

 加藤はプロデビュー後は持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取、2021年1月には岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメントで優勝。2022年8月の大阪大会でRISE初参戦を果たしDEEP☆KICK王者の翔磨を判定で下すと、12月には大森隆之介も破りランキング入り。今年2月の「RISE166」では京谷祐希をKOしRISEルールでも適正をみせている。

 対する鷹介は威力抜群のパンチで打ち合いを見せるアグレッシブなインファイター。昨年4月の「RISE ELDORADO 2022」以来の参戦。前戦ではDEEP☆KICKのタイトルマッチに挑むも偶発的なローブローにより鷹介が続行不可能となり3R途中判定で敗れ王座に手が届かなかった。

 1R、加藤が左右フックから前進しテンカオにつなげば、鷹介も打ち合いに応戦して左フックを当てて激しく打ち合うが優劣つけがたい展開に。

 2R、加藤が左ジャブから右ストレート、鷹介は左フックをカウンターで当てていく。終盤には加藤は左の三日月蹴りをヒットさせてパンチにつなぐ。

 3R、お互いに接近戦を仕掛けて加藤が右フックを当ててぐらつかせ、鷹介も疲れを見せながらもパンチを返していくが押されてしまう。判定勝ちした鷹介は、昨年5月にNO KICK NOLIFEのリングで敗れているRISEバンタム級1位・大﨑孔稀との再戦をアピールした。


相沢(左)に右ストレートを見舞う那須川龍心(右)

▼第8試合  フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
〇那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級5位)
判定3‐0 ※30‐29、30-28×2
●相沢 晟(TARGET)

 龍心は那須川天心の実弟。アマチュア大会で経験を積み、昨年4月のプロデビュー戦は勝利で飾るも、続く6月の『THE MATCH 2022』ではK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星。8月よりフライ級に階級を下げ平山龍馬、吉田亮汰朗、KOUJIROに勝利したが、今年2月大会で塚本望夢に判定負けとなった。今回が再起戦。

 対する相沢は、昨年10月にプロデビューを果たした龍心と同じ17歳。そのデビュー戦では右ストレートを炸裂させ1RKO勝利で大会MVPも獲得したが、2戦目はドロー。那須川とはアマチュア時代に対戦し黒星を喫しているため、プロのリングでリベンジを誓う。

 1R、左ジャブを突き刺す龍心は左ボディを入れて右ストレートでペースを握るが、相沢も右ストレートを返していき一歩も退かない。

 2Rも左ボディから右ストレートを飛ばす龍心に、相沢は距離を潰して対抗する。お互いにバックブローも。

 3R、下がる龍心を追いかける相沢に、那須川はボディブロー、何度も右ストレートをヒットさせていく。

 判定で勝利し、笑顔を見せた龍心は「応援してくれた皆さん本当にありがとうございます。2月の負けからちょうど4カ月で自分自身すごい頑張ったし、今回会長は大阪のジムの準備でいない中でやっていくのはすごく不安でしたが、少しは成長した姿を見せられたので安心しています。この結果では、まだまだ上のランカーには勝てないので、これからもっと強くなって進化した龍心を見せます」とマイクを握った。

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