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【RISE】南原健太が圧倒KO勝利、決勝戦はタイ最凶ファイターと対決へ

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2023/06/24(土)UP

入田(左)にヒザ蹴りを見舞う南原(右)

RISEクリエーション
『RISE 169』
2023年6月23日(金)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第11試合) 第2代RISEライトヘビー級(−90kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
〇南原健太(極真会館/ヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)
KO 2R 1分38秒
●入田和樹(TEAM日高/初代、第3代ICO認定インターコンチネンタルへビー級王者)

 2016年に上原誠が初代王座を返上後、長らく空位だったライトヘビー級王座を懸けて4人制トーナメントが今大会より開幕。南原は幼少時代から極真空手を学び、小学生の時は那須川天心とライバル関係にあった24歳。2021年7月にRISEでプロデビューし今年3月のRISE ELDORADO 2023ではK-1との対抗戦に抜擢され愛鷹亮を1R KOで下している。

 対する入田はCHAKURIKIを主戦場として活躍中の37歳で今回がRISE初参戦。2019年に行われた第59回全日本拳法男子個人選手権大会ベスト8の実績を持ち、第3代ICO認定インターコンチネンタルへビー級王座を戴冠している。プロ6戦6勝(6KO)。

 1R、必殺の右ストレートで前進する入田に、南原は三日月蹴り、左ヒザとボディへの攻撃を集中打。

 さらに上段後ろ廻し蹴り、ロー、右ハイと多彩な技で圧倒。パンチ連打でも入田を追い込む。

 2R、南原の打撃の回転は止まらず、ローを効かせて三日月蹴り。テンカオもクリーンヒットさせて入田の動きを止めるとコーナーに追い込んでパンチ連打でダウンを奪う。最後に南原がパンチ連打をお見舞いすると、入田が倒れ込んだところで試合がストップした。

 マイクを握った南原は「平日の中たくさんの応援ありがとうございます。こうしてたくさんの応援の中に来てくださる僕は本当に幸せだなと思っています。今準決勝ということでマイク・ダイソン(=コントゥアラーイ)が決勝戦で上がってくれたので、最高のKOを見せします。チャンスを無駄にせず、チャンピオンになります」とベルト奪取をアピールした。


フェルナンド(右)との打ち合いを制したコントゥアラーイ(左)

▼セミファイナル(第10試合) 第2代RISEライトヘビー級(−90kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
〇コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ/JM Boxinggym/IMSA世界ヘビー級王者、MXムエエクストリーム94kg王者)
判定3‐0 ※三者とも30‐28
●フェルナンド・アルメイダ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)

 コントゥアラーイは“タイ最凶ファイター”と称され、プロボクシングではABFウェルター級王座、WBCアジアライトヘビー級シルバー王座を獲得。4月の実方宏介戦では2R KOしIMSA世界ヘビー級王座に就いた。対するフェルナンドはWGPキックボクシングやGran Prix 90kgタイトルを獲得しており、初代RISEウェルター級王者のダニロ・ザノリニが満を持して送り込んできたブラジリアンファイター。

 1R、リーチを活かしたパンチを見せるフェルナンドに対し、コントゥアラーイは大振りパンチ、左ミドルを当てていく。組んではコントゥアラーイがこかしてペースを乱していく。2R、手数の減ったフェルナンドだが左フックを当て、コントゥアラーイは前進しボディからフック、ローと攻撃を散らして翻弄。打ち合いでもコントゥアラーイはパンチを強打させた。

 3R、両者ともに組み合う展開が増えるも、手数の減ったフェルナンドに、コントゥアラーイは左ミドルから左右フックを攻撃を当て主導権を握る。コントゥアラーイが判定勝ちで決勝戦行きを決めた。

▶︎次ページは加藤有吾vs鷹介、那須川龍心vs相沢 晟

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