【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強烈ローでタイ強豪にKO勝利、睦雅は70秒殺KOで“超新星”をアピール

2023/07/16（日）UP
（最終更新：2023/07/28 13:51）

ジャパンキックボクシング協会
『KICK Insist16』（3P目）
 2023年7月16日（日）東京・新宿FACE
【第1部】
▼第7試合　メインイベント　日泰国際戦57.5㎏契約3分3R
〇瀧澤博人（ビクトリー/WMOインターナショナル フェザー級王者）
判定2-0　※29-28×2、29-29
●コンコム・レンジャージム（タイ/レンジャー）

　第1部のメインイベントは、WMOインター王者の瀧澤博人と今年4月のNJKF後楽園大会にて元IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王者・波賀宙也に判定勝利しているコンコム・レンジャージムとの一戦となった。

　1R、開始からコンコムが圧力をかけ前に出てくるところを瀧澤が左ジャブを何度もクリーンヒットさせ、顔面への前蹴り、右ストレートをヒットさせる。1Rは瀧澤優勢で終了。

　2Rに入ると更に圧力をかけ前に出てきてパンチを狙うコンコムに肘を合わせる瀧澤。オーソドックス、サウスポーをスイッチして攻撃を強め攻め込むコンコム。

　3Rになるとパンチで前に出てくるコンコムに肘をあわせカットに成功。コンコムは、出血によるドクターチェック後も最後までパンチを狙う展開のまま終了のゴング。

　試合後、この試合を勝利し7連勝となった瀧澤がマイクを持ち「11月（26日後楽園ホール/ビクトリージム主催興行）で夢（ラジャダムナン スタジアム）の足掛かりになる試合をお願いします」とアピールした。

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▼第6試合　セミファイナル　67㎏契約3分3R
〇大地・フォージャー（誠真/ジャパンキック ウェルター級王者）
TKO　3R 1分25秒
●土屋 忍（KNISNIPE旭/元WPMF日本スーパーライト級8位）

　ジャパンキック ウェルター級王者の大地・フォージャーが元WPMFランカーの土屋を迎え撃つ一戦。

　オーソドックスの大地とサウスポーの土屋は序盤から蹴り合いの中、大地が圧力をかけ土屋がリングを回りながらパンチを狙う展開。

　2Rになるとさらに前に出て首相撲から肘を打つ大地に手数が減る土屋。大地が優勢のまま最終ラウンドへ。大地が右ストレートでダウンを奪い、再開後に右フックでTKO勝利となった。

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▼第5試合　日泰国際戦 73㎏契約3分3R
〇バス レンジャージム（タイ/レンジャー/元WMC65㎏ムエタイ王者、WLF70㎏キックボクシング王者）
判定3-0　※30-28、29-28×2
●KONZISI BADBOY（KNISNIPE旭）

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▼第4試合　ジャパンキック ライト級ランキング戦
●林 瑞紀（治政館/ジャパンキック ライト級4位）
不戦勝
〇古河拓実（KICK BOX/同級5位）
※林の左膝の怪我のため試合中止、古河の不戦勝

▼第3試合　ジャパンキック ウェルター級 3分3Ｒ
●我謝真人（E.D.O/ジャパンキック ウェルター級3位）
判定0-3
〇山内ユウ（ROCK ON）

▼第2試合　ジャパンキック バンタム級3分3Ｒ
●小野拳大（KICK BOX）
判定0-3
〇永井洋志（E.D.O）

▼第1試合　54㎏契約3分3Ｒ
●ストロベリー稲田（治政館）
判定0-3
〇来 輝（エイワスポーツ沖縄）

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