【柔道】出口クリスタが準優勝で傷だらけの顔を公開「もっと強くなる、攻略本送って」
10月24日(火)アラブ首長国連邦・アブダビで行われた『柔道・グランドスラム』女子57キロ級で、23年世界選手権優勝・出口クリスタ(27=カナダ)が、決勝で同じカナダのジェシカ・クリムカイトに延長戦で敗れ、準優勝となった。
出口はSNSで、激闘を物語る傷だらけの顔を晒し「柔道難しすぎるんで、攻略本送って」とメッセージした。
出口は19年、23年と2度の世界選手権制覇者。相手のクリムカイトは21年の世界選手権優勝者で、20年の五輪でもカナダ代表として出場し、銅メダルを獲得している。
共にグランドスラムでは金常連。カナダ通信社によると、2人は今年だけでも3回目の対戦となる”同国ライバル対決”だ。
決勝で出口は、大外刈りを入れるも、これは無得点。接戦が続き、クリムカイトが背負い投げ、出口は大内刈りを入れようとするが、共に決まらない。
試合は延長戦となるも、出口が消極行為で指導を3つ受け反則負けとなった。
出口はXで、準優勝を報告。激闘を物語る傷だらけの顔写真と、モンスターハンターの攻略本画像をアップした。
さらに「秘薬と元気ドリンコぶち込んで、周回しまくって強くなります。柔道難しすぎるんで、攻略本送って絶対に」と”モンハン”に例え、更なるパワーアップを誓った。
インスタグラムのストーリーでは「やたら険しい顔してんなあ」と試合前の映像をアップしていた出口。念願のパリ五輪へ向け、技術・パワーアップを続けてほしい。
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