【PFL】フェレイラがゴルツォフに逆転KO勝利！23年ヘビー級王者に

2023/11/25（土）UP
（最終更新：2023/11/25 17:33）

　11月24日（日本時間25日）に米国ワシントンDCで開催された総合格闘技イベント『PFL10:2023 World Championships』のヘビー級トーナメント決勝で、ヒーナン・フェレイラ（34=ブラジル）がデニス・ゴルツォフ（33=ロシア）に2回KO勝利。2023年の世界王者ベルトと共に優勝賞金100万ドル（約1億5000万円）も手にした。

【動画】フェレイラ、豪腕パンチ＆鉄槌で壮絶なKOシーン！

　フェレイラはチームノゲイラ所属、身長2mの巨漢ファイター。直近の2試合は全て初回KO勝利と快進撃を見せており、キャリア11勝で10フィニッシュ（9KO・1一本）と高い決定力を誇る。

　対するゴルツォフはサンボの世界選手権で優勝した実績を持つ実力者。23年シーズン3試合は全てフィニッシュ（2KO・一本）だ。

　試合は1R中盤、テイクダウンを奪ったゴルツォフがサイドからアームロック、かなり極まったかに見えたが、フェレイラはなんとか凌ぐ。しかし、ゴルツォフが上からパウンドや鉄槌を落とし、ゴルツォフがポイントを奪った印象。

　2R、フェレイラの強烈な右がヒット、ゴルツォフがグラつくと、チャンスとばかりにフェレイラが怒涛のパンチラッシュ！ゴルツォフは倒れ、フェレイラが追撃の鉄槌を連打すると、レフェリーがすぐに試合を止めた。

　2R26秒、フェレイラがKO勝利でヘビー級の頂点に立った。

『PFL10:2023 World Championships』
11月24日（日本時間25日）米国ワシントンDC
▼ヘビー級トーナメント決勝
○ヒーナン・フェレイラ（ブラジル）
KO 2R 26秒　※パンチ→鉄槌連打
デニス・ゴルツォフ（ロシア）

＜団体について＞
PFLはK-1で活躍したレイ・セフォーが社長を務める、MMA北米メジャー団体。先日ベラトールを買収し、UFCと並ぶ巨大勢力となった。試合は各階級のリーグ戦形式で行われ、シーズン優勝した場合、賞金100万ドル（約1億5000万円）が与えられるという何とも夢のある興行だ。

▶︎次ページは【動画】フェレイラ、豪腕パンチ＆鉄槌で壮絶なKOシーン！

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・PFLがベラトールの買収を正式発表、国際大会の拡大・王者対決など強化

・無敗の“美女ボクサー”ニコルソン、ビキニで”割れた腹筋”計量パス！初防衛戦は過去最高の仕上がりに

・無敗の美女戦士ディチェバ、最後の休暇で“美ボディ”水着ショット、12月決戦へ

・元UFC王者ガヌー、次戦は元ボクシング世界王者ワイルダーとMMAとミックスルールで激突か=海外報道