【UFC】アンカラエフがウォーカーをKO撃破!ライトヘビー級世界タイトル挑戦を要求
1月13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』メインイベントのライトヘビー級マッチにて、同級3位のマゴメド・アンカラエフ(31=ロシア)が同級7位のジョニー・ウォーカー(31=ブラジル)に2回KO勝利を飾った。
【動画】アンカラエフ、戦慄の一撃KO!あのウォーカーが吹っ飛びダウン
両者は昨年10月の『UFC294』で対戦したが、1R中にアンカラエフのグラウンドでのヒザ蹴りが当たり、試合はドクターストップによるノーコンテストに終わった。この試合の前までは、アンカラエフは過去10戦無敗(9勝1分け)、ウォーカーは3連勝中だった。
試合は1R、ウォーカーがバックハンドから後ろ回し蹴り、かかと落としなど、トリッキーな動きを混ぜながら積極的に攻めるが、アンカラエフは冷静に対処。ジャブ、ローとコツコツと削っていく。
2R、アンカラエフがペースアップ、序盤からジワジワと前進。サークリングし相手の圧を流すウォーカーに対し、ジャブ、ロー、ボディストレートをヒットさせる。中盤、ローを空振りしたウォーカーに強烈な右ストレートを炸裂!
金網まで吹き飛びダウンしたウォーカーの顔面に、追撃のパンチを当てると、レフェリーがすぐに試合を止めた。
2R2分42秒、アンカラエフがウォーカーをKO撃破。3ヶ月前のノーコンテストを見事フィニッシュで決着させた。勝利マイクで「今、私は10勝中(10勝1分1ノーコンテスト)だ。次はタイトルに挑戦させてほしい」と、強くアピールした。
『UFCファイトナイト』
1月13日(日本時間14日)米ネバダ州ラスベガス
▼ライトヘビー級マッチ
○マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
KO 2R2分42秒 ※右ストレート
●ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
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