【静岡KICK】RISEランカー石川泰市が再起戦で勝利、S-BATTLE王者・竹内賢一が防衛成功
『静岡KICKvol.10』(2P目)
2024年4月7日(日)静岡・アクトシティー浜松
▼第6試合 57kg契約3分3R(延長1R)
◯戸塚昌司(C‘rush)
TKO 2R
●石井拓也(フォレストプラス)
戸塚はこの試合が引退試合となる。戸塚が開始よりアグレッシブに前に出る。それに対しローを返していく石井。鍔迫り合いが続いたが戸塚が更に距離を詰めるパンチからの左ミドルが石井の脇腹を捉え出す。
2ラウンドも戸塚が攻めるシーンが目立ち、パンチから蹴りまでのコンビネーションが冴える。最後は戸塚がパンチで攻め立て石井からダウンを奪取。石井は立ち上がるもレフェリーがストップ。戸塚のTKO勝利となった。
試合後に戸塚の引退式が行われた。「自分はデビュー戦も静岡KICKでほぼ全大会に出場させて頂きました。選手として東京で派手な結果は残せませんでしたし、また色々と会長やジムのみんなに迷惑をかけてしまいましたが皆さんのお陰でここまでやってこられました・・・最後に自分は鈴木会長の一番弟子だと思っています。会長、今までありがとうございました」と最後に関係者と鈴木会長にお礼を伝え現役生活に幕を閉じた。引退試合には100を超える応援団が集まり、現役時代の戸塚の人柄が伺えた。
▼第5試合 62.5kg契約3分3RD(延長1RD)
◯市川一輝(MtF MUGEN GYM)
KO 1R
●長谷川裕也(フォレストプラス)
勝者ダブルノックダウンという衝撃的な試合となった。
開始1分こそ静かな立ち上がりであったが、市川が徐々に詰めるとジャブからのストレートが冴え出す。2分、長谷川が市川のパンチを被弾し腰が落ちると市川がラッシュを仕掛ける。長谷川はダウン寸前であったが、ここで長谷川が奮起し猛然と反撃。両者ノーガードでのパンチの打ち合いが始まった。
パンチのリズムがシンクロし出しどちらのパンチが先に当たるかといった展開の中、両者の右フックが両者の左顔面を捉え両者ノックダウン。レフェリーのカウントが始まるも両名動かず、ダブルノックアウトかと思われる中、市川が動き出し執念のスタンディング。いつまでも会場に余韻が残る劇的な試合となった。
▼第4試合 70.0kg契約
●時田大地(OISHI GYM)
判定2-0 ※30-28、30-29、30-30
◯小河快士(TEAM TMT)
▼第3試合 58.0kg契約
●三澤文康(MtF MUGEN GYM)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
◯YOSHITO(BFA-SEED)
▼第2試合 57.0kg契約
◯海野嘉偉(アブレイズキックジム)
判定2-1 ※30-28、30-29、29-30
●川口裕矢(TEAM O’URA)
▼第1試合 54.0kg契約
◯深澤波琉(KGFC)
KO 2R
●佐藤力也(T-KIX GYM)
▼オープニングファイト第3試合 56.0kg契約
◯藤森豊(TenCloverGym)
判定3-0 ※三者とも20-18
●西田凌(BFA-SEED)
▼オープニングファイト第2試合 65.0kg契約
●小林直貴(TenCloverGym)
判定3-0 ※三者とも20-17
◯片桐滉晴(フォレストプラス)
※1ラウンド小林がダウン
▼オープニングファイト第1試合 38.0kg契約
●大川怜輝(TenCloverGym)
判定2-1 ※20-19、20-19、19-20
◯山崎拳慎(MEIBUKAI)
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