【静岡KICK】RISEランカー石川泰市が再起戦で勝利、S-BATTLE王者・竹内賢一が防衛成功
『静岡KICKvol.10』
2024年4月7日(日)静岡・アクトシティー浜松
▼メインイベント 67.5kg契約3分3R(延長1R)
◯石川泰市(TenCloverGym/RISEウェルター級4位)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-25
●ウェズリー・ペレイラ(ブラジリアンタイ)
※2ラウンド、ウェズリーが2度のダウン
石川はStand Upで優勝後、破竹の勢いでRISEウェルター級3位まで駆け上がるも、昨年12月、RISEウェルター級1位・稲井良弥に3ラウンドで倒され連勝ストップ。
再起戦となる今回は地元静岡にて、ダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイ所属、ホーストカップで活躍するウェズリー・ペレイラを迎え撃つ。
試合は1ラウンド序盤、互いに距離を取り合う展開になるが、中盤より石川が何度か詰めパンチを当て出す。
2ラウンド、石川がパンチで攻め立てるとウェズリーもそれに応じバックハンドや胴回し回転蹴りの大技で応戦。スリリングな展開となったが、石川がウェズリーの攻撃をかわし顔面を捉え出すと1分過ぎに右ストレートで1度目のダウンを奪取。ウェズリーは立ち上がるもダメージが残る。石川は一気に畳み掛けると再度右ストレートにて2度目のダウンを奪取する。今度もなんとか立ち上がるウェズリーであったが、石川も攻め疲れが見え倒しきれず2ラウンドが終了。
3ラウンド、ウェズリーがポイントを取り返そうと前に出るも石川のディフェンスが固い。ウェズリーが攻めあぐねると石川が反撃し、最後まで石川が優位に試合を進めるも倒すまでには至らず試合終了。試合後の勝利者マイクで石川は「こんな試合ではとてもRISEでは勝てない。チャンピオン戦線に返り咲き何年かかるか分かりませんがRISEのベルトを必ず巻くので皆さん応援を宜しくお願いします」と大会を締めた。
▼セミファイナル S-BATTLEフェザー級タイトルマッチ 57.5kg契約3分3R(延長1R)
◯竹内賢一(TenCloverGym世田谷/S-BATTLEフェザー級王者、第4代Bigbangフェザー級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●大澤匡弘(STRIKEs GYM/挑戦者)
※1ラウンド大澤がダウン
エスバトル提供試合フェザー級タイトルマッチとなったこの一戦。昨年11月の次期挑戦者決定戦を勝ち上がってきた大澤がチャンピオン竹内に挑む。
序盤しっかりと距離を取り左ミドルを狙う大澤、竹内はこれをしっかりとかわしコツコツと攻撃を当てていく。途中竹内が動きを見せ右ストレート右ボディーと攻撃を散らし、展開を作り出すと返しの左フックが大澤を捉えダウンを奪取。
2ラウンド追い上げを図る大澤が詰め左ストレートを当てるシーンもあったが直撃とはならず、3ラウンドは竹内が距離を完全に掌握。タイトルマッチのためか竹内は無理に倒しに行かず、静かに試合終了となった。
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