【ムエタイ】118戦目の健太が5つ目の王座を奪取!王者が次々に敗れる波乱も=スックワンキントーン
ノーナクシン東京
『スックワンキントーンadvance』
2024年4月14日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合) スックワンキントーン スーパーライト級王座決定戦 3分5R
〇健太(E・S・G)
判定2-1 ※49-48、49-47、47-48
●ポッシブルK(K’GROWTH)
※健太が新王者に
健太は元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座等4つの王座を経験し、戦績は117戦67勝43敗7分という大ベテラン。試合間隔を空けずに戦うことでも知られており“月イチ健太”の異名を持つ36歳だ。今年2月のKNOCK OUTでは良太郎を判定で下した。
対するポッシブルは、シュートボクシング日本ライト級1位。6連勝をあげるも、昨年12月は香港の向籽羲(=ヒュン・ツェイ・ヘイデン)に判定負け。それでも、先月のスックワンキントーンで小林司に勝利して再起を飾ってている。
試合では、健太は下がりながらも右ミドル、左のカウンターを入れてゆく。
しかしサウスポーのポッシブルは強引にパンチで入っては、左のインローを入れ続けると、健太がグラついた。
2Rにはポッシブルがインロー狙い、健太が前脚をカットし出す。しかし健太が組んではヒザを入れる展開に。
3Rになると健太が前へ出てはノーモーションのパンチを当ててゆくが、ポッシブルのインローも入り、動きが止まる場面も。
4Rには健太がパンチ、縦ヒジを入れてゆくと、ポッシブルは鼻血を出す。しかしラストはポッシブルが左ハイからパンチで動きの止まった健太をコーナーに詰める一進一退の展開。
最終5Rも健太はパンチを次々とヒットさせ、圧力はポッシブルも、精度では健太が勝るか。
判定は2-1で健太に。118戦目の大ベテランが、見事新王者に輝いた。
健太はマイクで「久しぶりにベルトを巻いた。選手はベルトを巻くことで自己肯定感が上がる。今年37歳になるが、もっともっと頑張る」と喜ぶ。
さらにイーファイトの取材で「今回は5個目のベルト。今後も日々精進してゆく」とベテランらしいコメント。試合で狙われていたインローについては「効いたとかではないが、踏ん張りがききにくくなった」とし、勝因は「精度が勝敗を分けた」と的確さで勝利したと語った。
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