【BOM】名高が圧勝KOでWBCムエタイ ダイヤモンド王座奪取！32連勝に

2024/09/02（月）UP
（最終更新：2024/09/02 05:50）

▼第7試合　WMC日本女子ピン級（45.53kg）タイトルマッチ　2分5R
〇MIREY（WSR三ノ輪/WMC日本女子ピン級王者）
判定2－1　※48－49、49－48、49－47
●撫子（GRABS KICK BOXING STUDIO/挑戦者）
※MIREYが初防衛に成功

　日本人の父とペルー人の母を持つMIREYは身長148cmと小柄ながらもパワフルな打撃を武器に、2019年にはJ-GIRLSピン級タイトルを獲得。2020年2月には奥脇奈々とのWMC日本女子ピン級王座決定戦を制し、2本目のタイトルを獲得を果たした。

　対する撫子は、元キック8冠王TOMONORIの愛弟子。ガンガン前に出るアグレッシブなファイトスタイルで2023年3月に王者・藤原乃愛とのミネルヴァタイトルマッチで勝利し、北海道初の女子キック王者となった。前戦7月に栃木で開催されたBURSTでは、女子キックボクシング『ミネルヴァ』で新設された最軽量級のペーパー級（43.09kg）でUver∞miyUに判定勝ちを収めている。

　1Rはお互いにローの蹴り合いからスタート。2R、左右フックを振り回すMIREYが組んでの展開では体格で上回っているために撫子をねじ伏せる。

　3R、打ち合う展開になり、撫子は右ストレートをヒット。4R、ローからパンチにつなぐMIREYに、撫子はカウンターのヒジ。このラウンドも両者は激しく打ち合う。5Rもお互いに前に出て打ち合う接戦となり、MIREYが僅差で判定勝ちした。

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▼第6試合　BOM 60kg契約　3分3R
●羅向（ZERO）
TKO　1R1分9秒　※レフェリーストップ
〇ダウサヤーム・ウォーワンチャイ（タイ/ウォーワンチャイプロモーション）

　羅向はNJKFのリングで2018年にプロデビューし、強打を武器にWMC日本ライト級王座獲得、新日本キックの看板選手である勝次を1RKO、NJKFライト級タイトルを獲得するなど、次々とインパクトを残す戦績を残してきた。今年3月にはONE FFに初参戦。

　初のロシア人選手との対戦では激闘の末に敗れたが、4月のRWS JAPANで力也に判定勝ち。7月に地元・栃木での所属ジム主催興行でタイのファービーに3RKO勝ちと二連勝中。

　対するダウサヤームは83戦の戦績を持つ元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位。17年に“ムエタイ天才少年”佐々木雄汰を破り日本デビューを果たすと、これまでに安本晴翔、軍司泰斗、兼田将暉といった日本人トップファイターと対戦経験がある。

　1R、開始早々に打ち合いの中でダウサヤームがカウンターの右ストレートを当ててダウンを奪う。フラフラになりながらも立ち上がる羅向に、ダウサヤームはパンチで2度のダウンを奪ってTKO勝ちした。

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▼第5試合　BOMバンタム級（53.50kg）　3分3R
〇佐藤九里虎（FAITH）
判定3－0　※30－27、30－28、30－27
●隼（尚武会）

▼第4試合　BOMスーパーバンタム級（55.34kg）　3分3R
〇吏亜夢（ZERO）
KO　2R2分9秒
●松山和弘（ReBORN経堂）

▼第3試合　BOMバンタム級（53.50kg）　3分3R
●リュウノスケ・ウォーワンチャイ（ウォーワンチャイプロモーション）
判定0－3　※29－30、28－29、28－29
〇ムアンチャイレック・エックススタームエタイ（タイ）

▼第2試合　BOM 52.50kg契約　3分3R
〇れい（湘南格闘クラブ）
KO　1R2分39秒
●福 僚太（健成会）

▼第1試合　BOM 56.0kg契約　3分3R
●コウキ・オーチャロンチャイ（BTCジム）
判定0－3　※28－29、27－29、28－29
〇高田 優（湘南格闘クラブ）

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