【RWS】名高が元王者ジョムホートを完封で防衛成功、ダウン奪い31連勝
K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年7月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)
▼第16試合 ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ 3分5R
○名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム/王者)
判定3-0 ※50-44×3
●ジョムホート・コースワンタット(タイ/同級10位/挑戦者)
※名高が王座防衛
名高は日本人初のラジャダムナン&ルンピニー統一王者(ミニフライ級)となり、23年7月にはラジャダムナンスタジアムのフライ級王座も奪取。さらに12月には同スタジアムのスーパーフライ級暫定王座もKOで獲得。そして今年2月に『RWS JAPAN』のラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級統一王座決定戦で、正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)を倒して3階級完全制覇を果たした。
対するジョムホートは36歳のベテラン。元ラジャダムナンスタジアム王者で、ワンチャローンやプラジャンチャイといった名だたる選手としのぎを削ってきた実績を持つ。名高へは長らくラブコールを送っていたといい、この7月に念願叶って対戦のチャンスを得た。
1R、両者サウスポー。ジョムホートが前に出れば名高はフットワークで距離を取る。ジョムホートの左ローをカットした名高は左右フックをガードの上から叩き込む。
ジャッジは三者とも10-9で名高を支持。
2R、ジョムホートの入りに合わせた名高の左ストレートがヒット。ジョムホートの左ミドルをキャッチした名高がこかし。ロープ際では両者ヒジを振り合う攻防を見せる。
ジャッジは三者とも10-9で名高。ここまでは20-18が三者並ぶ。
3R、互いに軸足を払ってこかし返す展開も名高の右ヒジがジョムホートのアゴを捉えてダウンを奪う。
ジャッジは三者が10-8で名高。ポイントは30-26とさらに離れる。
4R、ロープを背負うジョムホートへ名高がジャブの連打からガードの上へ左ヒジを叩き込む完全に名高のペース。
ジャッジは三者が10-8で名高。通算ポイントは全ジャッジ40-35となり、ここまで名高のフルマーク。
5R、足を止めてジャブを繰り出すジョムホートへ名高は右三日月蹴り。リングの中央を取るジョムホートを中心に回りながら名高がジャブを連打。残り1分となった時点でジョムホートが流しに入る仕草。最後はジョムホートが名高を称える拍手をする中で試合終了のゴングが鳴った。
判定は全ジャッジが50-44で名高の勝利を支持。名高が元ラジャ王者のレジェンドを完封する圧勝で大会を締めくくった。
▶︎次ページは【フォト】名高、右ヒジでダウン奪う!危険な蹴りの瞬間も
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