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【RWS】松田龍聖が歴史を塗り替える劇的KO!わずか13戦で王者クンスックレックからラジャのベルトを奪う

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2024/07/14(日)UP

松田がKO勝利、新王者に!

K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年7月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)

▼第15試合 ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級(53.5kg)タイトルマッチ 3分5R
●クンスックレック・ブームデックシアン(タイ/王者)
KO 2R2分40秒 ※右フック
○松田龍聖(大原道場/同級13位/挑戦者)
※松田が王座獲得

【連続写真】松田が強烈な右で無敗王者をKO!

左ミドルで攻めるクンスックレック

 クンスックレックは19歳の若きラジャダムナン王者。現在は破竹の41連勝中という規格外の戦績を誇る。

 対する松田は昨年3月に軽量級絶対王者・滉大を破ってHOOST CUP日本スーパーフライ級新王者に。今年4月のRWS JAPANでは初のムエタイルールで格上の石井一成と対戦し、大接戦を繰り広げた末にドロー。戦績は12戦11勝(4KO)1分と無敗を誇る。

 1R、静かな立ち上がりから松田が左ロー。クンスックレックの右ミドルを何度もつかみこかしを見せる。クンスックレックは下がりながら左ミドルを連打。松田の入り際に右縦ヒジを合わせる。
 ジャッジは三者ともクンスックレック。松田のこかしは評価されず、クンスックレックのミドルが評価されたか。

ラジャダムナン王座を奪取した松田

 2R、クンスックレックが下がりながら左ミドル。松田はクンスックレックの打ち終わりに飛び込み左ボディを叩き込む。クンスックレックの左右ミドルに松田がカウンターの右ストレート。ゆっくりとリングの中央へ下がるクンスックレックに松田が右フックを当て、ロープに下がるクンスックレックへさらにワンツーで追撃。右のパンチを2度直撃されたクンスックレックが崩れ落ちるとレフェリーは即座に試合をストップした。

 クンスックレックの連勝は41でストップし王座陥落。松田はムエタイ2戦目にして13戦無敗のままラジャダムナンのベルトを腰に巻いた。

▶︎次ページは【連続写真】松田が強烈な右で無敗王者をKO!

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