14歳のデカ女、95㎏のムエタイ戦で勝利、”ほぼ素手”の過激ルールで

2024/10/09（水）UP
（最終更新：2024/10/14 18:30）

　10月6日（現地時間）タイ国にて開催された、ムエタイイベント『Thai Fight』では、拳に縄だけを巻いて戦う過激な”ムエカッチュアー”ルールにて［女子95㎏契約戦］が行われ、14歳の女子中学生が勝利。
　ド迫力の戦いぶりに、試合動画には「ギャング同士の喧嘩じゃん…」「絶対に一緒にリングに上がりたくないです」と驚嘆の声が並んだ。

【フォト・動画】95㎏・14歳女子の最強ぶり！ド迫力の肉体

　試合はタイの古式ムエタイである”ムエカッチュアー”形式にて行われ、拳にはグローブをつけず、バンテージ代わりの麻縄のみ。
　95㎏契約で行われ、11勝3敗のベットバオウィウ（15=タイ）と、8勝3敗のペップイヌン（14=タイ）という、なんとティーン同士の対決だ。

　計量は両者95㎏でクリアし、15歳は身長162cm、14歳は156㎝と若干差がある。
　1Rから14歳が激しく殴りかかり、組んではヒザも、すぐ離して殴る。15歳は下がりながらミドルで応戦し、パンチのカウンターだ。
　3Rまで膠着や動きが落ちることもほぼなく、両者顔面にパンチを叩き込み続けたが、アグレッシブなのは14歳か。大人顔負けの迫力ド突き合いに場内は大歓声だ。

　判定に持ち込まれ、終始前に出ていた14歳が勝利した。
　コメントでは「男の戦いよりずっとアグレッシブだ！」「史上最強の女子中学生」「体調が悪くて練習をサボりそうな時、これを見ることにする」と賞賛や勇気づけられたという声が並んだ。

　”女子中学生最強”の声も出た激闘少女、今後の成長に期待したい。

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