【Krush】黒川瑛斗、パンチでダウンを奪いバンタム級新王者に！元K-1王者・朝久泰央は1年7か月ぶりに復活勝利
林（左）は、右ハイキックで心直をKOした
▼第6試合 Krushバンタム級 3分3R 延長1R
●心直（REON Fighting Sports GYM）
KO 3R34秒 ※右ハイキック
〇林佑哉（K-1ジム大宮チームレオン）
心直（左）は林にミドルキックで攻撃
心直はKNOCK OUTを主戦場にしていたが、23年9月にK-1 GROUPへ初参戦。K-1横浜大会で現Krushバンタム級王者の池田幸司に敗戦。11月のKrush初参戦の壬生狼一輝戦はKO負けを喫するも、24年7月に矢島直弥をKOしてバンタム級戦線に生き残った。
林は広島を拠点としていたファイターで、アマチュアでの戦績は100戦超。プロでは西日本を中心に活躍し、RKSバンタム級のタイトルを獲得。Krushには24年1月に参戦し、坂本寿希から判定勝ち。6月には白幡太陽（白幡裕星の兄）をKOで下している。7月のバンタム級トーナメントは黒川瑛斗にKO負けを喫し、今回が再起戦となる。
林（左）はパンチで心直からダウンを奪った
1R、サウスポー構えの心直は左ミドルキックを腹と腕に蹴り分けてダメージを与えていく。林は心直の外側へ入りながら、インローとアウトローを蹴りまくった。
2R、心直は前蹴りからミドルキックをリズムよく入れていく。だが林は、右のパンチを入れてダウンを奪う。立ち上がった心直はヒザ蹴りのカウンターも不発に。再びパンチ連打でダウンを喫した心直。立ち上がったところでラウンド終了。
立てない心直
3R、林はラウンドとともにパンチでラッシュをかけて、心直がフラつくと右ハイキックでダウンを奪い、KO勝ちを奪った。
KO勝ちの林は「前回の試合で1週間前にお母さんが脳出血で倒れてしまって、パワーを与えようと思って負けてしまって。今日はしっかり勝てたのでパワーを与えられたらなと思います。内容はよくなかったんですけど、前回負けて悔しい思いをしたので、タイトルマッチをお願いしたいと思います」と挨拶した。
＜その他の試合結果＞
▼第5試合 Krushライト級 3分3R 延長1R
〇昇也（士魂村上塾）
判定3-0 ※30-26×2、30-27
●竜義（VAINQUEUR GYM）
▼第4試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
〇健介（Jay’s Box）
延長判定3-0 ※三者ともに10-9
●蘭丸（team AKATSUKI）
▼第3試合 Krushフェザー級 3分3R 延長1R
〇水津空良（team NOVA）
判定2-0 ※30-30、30-29×2
●寺島想（AX GYM）
▼第2試合 Krushバンタム級 3分3R 延長1R
●保井広輝（WARRIOR OSAKA）
判定0-3 ※三者ともに28-30
〇白幡太陽（FLYSKY GYM/Tmile Gym）
▼第1試合 Krushフライ級 3分3R 延長1R
〇上遠野寧吾（POWER OF DREAM）
KO 2R 1分16秒 ※右アッパー
●大平龍（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R
●渚（K-1ジム五反田チームキングス）
KO 3R 2分43秒 ※左フック
〇龍生（ALONZA ABLAZE）
▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushミドル級 3分3R・延長1R
〇戦熊（team ALL-WIN）※森拓馬からリングネーム変更
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●山根武夫（K-1ジム川口TEAM SIRIUS）
▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R
●小島卓也（優弥道場）
判定0-2 ※30-30、29-30、28-30
〇太田黎（真闘会）
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