44歳リゴンドー、初回一撃KO!「井上尚弥を倒す」
元世界2階級制覇王者で2度のオリンピック金メダリストであるギジェルモ・リゴンドー(44=キューバ)が12日(日本時間13日)米国フロリダ州で行われた[WBCインターナショナルスーパーバンタム級王座決定戦]にて、ボディ一撃1R1分46秒でKO勝利した。
リゴンドーは試合後「来年、米国ビッグイベントで井上尚弥を倒したい」とコメント。ネットでは「リゴンドー、まだ強いのかよ」と驚きの声が起こっている。
【フォト・動画】リゴンドー、ボディで”一撃”KO勝利!相手は悶絶の四つん這い
リゴンドーはサウスポーの”超”テクニシャン。00年と04年に五輪で連覇、その後、母国キューバからの亡命の失敗もありブランク。米フロリダに亡命成功後の2009年にプロデビューし、22勝(15KO)3敗の戦績を残している。
3敗はロマチェンコ、カシメロ、アストロラビオといずれも名のある選手によるもので、21年のカシメロ戦では勝者が井上尚弥と対決という話もあったが、1-2で惜敗した。
今回の相手は、20勝(17KO)2敗と好成績のダニス・アグエロ・アリアス(33=ドミニカ共和国)。44歳の年齢もあり、リゴンドーは危ういかとの声もあった。
しかし試合では、精緻なステップ、ディフェンス技術は健在。顔面へのストレートで相手のガードを上げると、空いた腹に左ボディストレート一撃 !相手は腹を押さえ四つん這いに、戦闘不能となった。
リゴンドーは試合後に「25年、ここアメリカのビッグイベントで井上尚弥との対戦を狙いたい」とコメント。”今はもう見たくない”との意見が目立つが、熱烈なファンの中には「死ぬ前に、リゴ対井上尚弥の試合を見たい、どうか叩かないで」「リゴンドーのような正真正銘のマスターテクニカルボクサーに井上がどう戦うか見てみたいよ」との声もあった。
44歳にして未だ強さを維持し続けるマスター・リゴンドー。望むビッグマッチには繋がるか。
▶次のページは【フォト・動画】リゴンドー、ボディで”一撃”KO勝利!相手は悶絶の四つん這い
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト・動画】リゴンドー、ボディで”一撃”KO勝利!相手は悶絶の四つん這い
・マイク・タイソン、公開練習で息も切らさず2分間のミット打ち、キレは現役に近づいた?「最初の3Rは脅威だ」
・井上尚弥も的にかける”天才王者”が圧倒KO!「中谷潤人と見たい」との声も
・試合中に邪魔な髪をバッサリ切る珍事!おかげで勝利し、無敗記録を16に伸ばす=ボクシング
・空手黒帯の女子アナが生脚見せたチャイナドレスで瓦15枚割り!「美脚が…」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!